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Hitachi

【事例】株式会社 セガ

購入価格の適正化と選定プロセスの透明化を実現

〔3〕電子デバイスでは約15〜30%、印刷物では約40%を低減

同社は、EDI中継サーバの構築作業と取引先への説明会を経て、2007年1月にTWX-21の利用を開始しました。
EDI中継サーバは、既存システムの情報をJEITA業界標準EDIの情報へ翻訳を行う部分で、EDI中継サーバの構築・設定は、株式会社 日立システムアンドサービスのサポートにより、スムーズに構築できました。
「取引先への説明会実施もサポートしていただき、スムーズな進行ができました」(指田氏)。
TWX-21への移行により、EDI化率は大きく向上。
EDIの利用企業は、58社から約130社へと倍増。月平均2万件の注文件数のうち、約90%のEDI化を達成しました。
JEITA業界標準に準拠した納品書への変更により、セガおよび取引先の業務効率化も進み、納品書に関わる送料などのコストも削減できました。
「ユーザー連絡会で納品書に社印を押さない運用方法が紹介されていたのを参考に、当社でも納品書への社印押印を廃止しました」(指田氏)。

株式会社 セガ AM生産調達本部 調達部第一購買課 係長 藤田 鉄男 氏
株式会社 セガ
AM生産調達本部
調達部第一購買課 係長
藤田 鉄男 氏

「リバースオークションでは、サプライヤー自身が状況を見ながら何度でも入札できます。すべての見積提出企業に、複数回の価格交渉をするのと、同じ効果が得られています」とAM生産調達本部 調達部 第一購買課 係長の藤田 鉄男氏は説明します。
すでに、購入価格の低減率も電子デバイスでは約15〜30%、印刷物では約40%を実現。汎用性が高く購入量が多いものほど、スケールメリットを発揮して大きな価格低減効果が得られています。
「新聞など各種メディアで価格上昇傾向が報じられている購入部品も、リバースオークションでは価格を下げる事ができました」(藤田氏)。

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日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社と株式会社日立システムアンドサービスは2010年10月1日をもって合併し、「株式会社日立ソリューションズ」として、新たにスタート致しました。

特記事項

  • 2010年5月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • * 本サイトで紹介しておりますソリューションについてのお問い合わせは株式会社日立製作所 営業統括本部 産業・流通営業統括本部が承っております。掲載団体への直接のお問い合わせはご遠慮願います。
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