日立は「環境ビジョン」を策定し、長期視点から日立のめざす社会の姿を明確にしています。この「環境ビジョン」がめざす社会を構成する「脱炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」を実現していくために、環境長期目標「日立環境イノベーション2050」を策定しています。
この中の「自然共生社会」を実現するため、日立の情報・通信部門は2011年4月〜2023年3月までの12年間、神奈川県秦野市の「生き物の里 指定第5号 千村」にITエコ実験村を開設し、主体的に生態系の保全活動を行ってきました。
2023年4月以降は、様々な場所で多様な環境を構成する上で重要な役割を担う水辺環境を作るための田んぼの再生活動や里地・里山保全活動や海洋環境保全活動に新たに取り組む予定です。
2023年度からは環境NGO/NPO団体と新たに連携・協働し、地域の環境課題に貢献する活動に取り組む予定です。生物多様性に貢献する里地・里山保全、湖沼や田んぼなどの水辺の保全、海洋環境保全等の活動を計画中です。
2011年4月から2023年3月までの12年間、日立は豊かで持続可能な社会を実現するために様々な取り組みを行う場として、神奈川県秦野市にITエコ実験村を開設し活動をしてきました。 里山の恵みを次の世代へつなげるために、秦野市や大学、地域の人々との協創により、地域の身近な課題を解決する社会イノベーション事業を通じた貢献活動の記録です。ロゴをクリックすると活動サイトにリンクします。