Our Mission
急速に変化する市場や規制に合わせて、金融機関のミッションクリティカルな基幹システムにも、迅速かつ柔軟な対応が求められています。しかし、古くから稼働を続けるレガシーシステムも多く、理想的なシステムを実現するためには複雑な課題が立ちはだかります。
私たちは、長年にわたる基幹システムの開発・運用で培った豊富な経験とノウハウを生かしたモダナイゼーションやマイグレーションを通じて、金融機関のDXを支援しています。次世代を見据えたシステム基盤への進化を実現し、金融機関が次なる成長へと挑戦するための土台づくりに貢献しています。
導入事例
基幹システムマイグレーションプロジェクト
長年メインフレーム環境で運用してきた基幹システムをプライベートクラウド環境へ。安全かつ確実、そして効率的に移行する苦労や課題と、実現のための解決策を紹介します。
Expand Financial Boundaries
金融機関の中核を担う
ミッションクリティカルなシステム構築において、
私たちは堅ろうで安全なシステムを提供し続けてきました。
そこで培ってきた業界知見や技術を駆使し、
金融機関向けのDX支援を推進。
金融機関が直面するさまざまな課題やニーズに対し、
柔軟かつ迅速にサービスを提供します。
また、金融機関向けのソリューション提供を通じて培った
技術やノウハウを、金融機関に留まらず、
あらゆる業界へ拡げて展開することで
さまざまな社会課題の解決に貢献します。
Point 01
DXの実現に向けて、既存システムのモダナイゼーションやマイグレーションが加速しています。 日立が長年培ってきたシステム構築・運用のノウハウや、最新テクノロジーへの知見、さらに日立グループの持つ多様なソリューションやサービスは、金融機関がDXを推進する中で生じる業務課題や経営課題の解決に寄与します。 そして、DXを通じたビジネス全体の変革と新しいビジネスモデルを作り上げるための戦略を支援します。
導入事例
金融機関向け融資DX推進サービス
融資審査から契約書管理までデータがシームレスに連携、電子化され、ペーパーレスとなったことで、時間短縮やコストダウンと、取引先へのサービス向上を実現します。
Justware マイクロサービスフレームワーク
クラウド上に「共通アプリケーション基盤」を構築し、「部品化」することで、システムの変更や更新をスピーディに実現。マイクロサービス化によりデジタルチャネルを進化させ、より良い顧客サービスの提供を可能にします。
Point 02
日立はこれまで金融機関のお客さまと築いてきた信頼関係をもとに、さまざまな協創活動を進めてきました。 今後も従来の枠組みを超えたビジネスモデルや革新的なサービスの創出を実現し、新たな価値の創造や業界を超えた社会全体の変革を支援します。
導入事例
環境情報管理サービス「EcoAssist-Enterprise」
CO2排出量の把握のみならず、地域企業の脱炭素化まで支援するサービス「未来よしサポート」。地域金融機関の取り組みが地域全体の脱炭素化や環境経営を推進します。
「カーボン・クレジット市場システム」共同開発プロジェクト
CO2排出量取引を自主的に行うカーボン・クレジット市場。全く新しい市場の立ち上げを3ケ月半という短期間で稼働させた成功のカギはローコードでした。
Point 03
多種多様な業種・業態のお客さまへの実績を持つ日立および日立グループは、事業領域を超えて連携し、金融業界にとどまらず、「One Hitachi」として社会が抱える課題解決をめざします。
導入事例
公開型生体認証基盤PBI(Public Biometrics Infrastructure)
スマートフォンでの顔認証によるキャッシュレス決済など、デジタル技術で旅行体験や観光産業のあり方を変革していく観光DXの取り組みを紹介します。
無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」
感謝の気持ちを伝える機能が、社員が”出社したくなる”オフィスづくりへのヒントに。企業のウェルビーイング向上につながる新たなコミュニケーションのカタチを紹介します。