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Hitachi

人の未来と共に進化し続ける制御技術、私たちは、その創造者です。

鉄鋼制御技術の世界では、従来の高信頼、高品質制御、フレンドリーなヒューマンマシンインターフェース等だけでなく、IT技術を使った広範囲なシステム統合(業務統合、メディア統合、遠隔統合等)、多様なニーズ(省エネルギー化、ソリューションシステム化、リエンジニアリング性)の取り込み等に対する、新しい要求が寄せられています。日立の制御技術は、これらのご要望に応えるべく、日々進化していきます。
これからもお客様の求めている新たなる世界のベストパートナーとして、私たちは共に歩んで行きます。


プラント制御システム

  • 大容量メモリを搭載した高速シーケンスプロセッサーで電気制御を高速実行します。
  • マルチCPU方式(1UNITにCPUカードを数枚実装可能)を採用し、高い経済性を実現します。
  • オープンインターフェースと制御用ネットワークを装備しています。またフィールドLANにより汎用機器とのリンケージが可能です。
  • PC上でのソフト・画面作成ツールを備えており、容易なソフトエンジニアリングを実現します。

システム構成図
プラントコントローラーシステム構成図

HMI:Human Machine Interface
MICA:Modular Integrated Concept Architecture
(PLCソフト開発システム)

MICA (Modular Integrated Concept Architecture)

ビジュアルなロジック表記・モニターでソフトウェアの生産性を大幅アップするとともに、保全・保守の効率を大幅改善します。

  • MICA(Modular Integrated Concept Architecture)を使うことによって、コントローラーのソフトウェアを専門知識不要で作成でき、開発効率も大幅に向上します。
  • どの操業HMIからもモニターできるため、迅速なトラブル対応が可能です。
  • 解析に有効なトレース機能を備え、大量・高速データを長時間保存可能です。夜間・休日中に発生した現象も、後から原因を調査できます。

システム構成図(大規模構成と最小構成)・MICAトレース

鉄鋼標準支援パッケージ(HumInG.net)

MICAシステムは日立産業制御ソリューションズが提供する鉄鋼標準支援パッケージHumInG.netを導入することで操業HMI画面から直接ソフトウェアを参照し表示することが可能です。専門知識なしで操作することができ、保全・保守の効率を大幅に向上します。

  • 操業HMI画面のシンボルから対象の制御シーケンンス(SCD)を呼び出します。
  • 操業HMI画面のシンボルから対象の自動シーケンス(SFC)を呼び出します。
  • スイッチを操作するためのインターロックをMICAシステムから取得しツリー状に表示します。
    ソフトウェアの知識なしで操作条件の確認が可能です。

鉄鋼標準支援パッケージ(HumInG.net)

SFC : Sequential Function Chart
SCD : Sequential Control Diagram
HumInG : Human Interface Generator