株式会社アマダは、板金加工機械をはじめとする金属加工機械のグローバルメーカーです。パンチング金型や切削マシン、切削盤などを製造している岐阜県の土岐事業所では、24時間×365日=年間8,760時間稼働をめざし、日立を製造自動化ラインの構築パートナーに。大幅な生産性向上を実現しました。
導入ソリューション
ロボティクスSIを含むファクトリーオートメーション(仮)
概要
構想・設計から設備製造、AGV※・ロボットによる構内搬送の最適化、据え付け・立ち上げまでトータルにサポート。前工程から完成工程まで、製造の各ステップで、自動化を実現します。
※ AGV:Automated Guided Vehicle(無人搬送車)
導入効果 | |
生産能力 | 従来比 1.5倍 に向上 |
作業者数 | 従来比 約3分の1 に削減 |
導入による構内物流の変化
前工程
(素材供給・荒加工・検査)
熱処理・半成り工程
完成工程
(加工・搬送・管理)
365日稼働の完全自動化
工場全体の可視化
24時間365日稼働の完全自動化ラインを実現。夜間や休日も安定した製造が可能になりました。
構内物流を含む工場全体の可視化・最適化に成功しました。
今後の展望
アマダグループで次世代ファクトリーを加速
アマダグループは、今回の次世代製造モデルのシステムを他拠点へと展開することを計画。
日立は、生産性向上・省人化・安全性を両立する柔軟で拡張性のある自動化ライン構築の提供で、
お客さまの次世代ファクトリー実現に貢献します。
日立のファクトリーオートメーションは、
構内物流はもちろん、建屋の建設なども一貫して支援します
生産現場の改革に不可欠な構内物流の必要性に迫る
日立のファクトリーオートメーションがなぜ選ばれるのか、必要なのかを
コラムで詳しく解説していきます