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青森ねぶた祭

日立連合ねぶたの様子

1980年(昭和55年)、国の重要無形民俗文化財に指定された「青森ねぶた祭」。
日本の火祭り「青森ねぶた」は、毎年8月2日から7日まで、全国・世界各地から350万人を超える観光客を迎え、華やかに開催されます。
歌舞伎や歴史・神話を題材に、「勇壮・華麗・哀調・殺伐・グロテスク」といったさまざまな表情をもつ「ねぶた」、色とりどりの衣装を身にまとったハネトたち、心に焼き付く笛や太鼓、手振り鉦・・・。夜空が燃え、大地が揺れるその瞬間、抑えきれないエネルギーが一気に溢れだし、祭りは最高潮に達します。

日立グループでは、地域伝統文化の継承と地域との一体感醸成を目的に、青森ねぶた祭に「日立連合ねぶた」として参加しています。

秋田竿燈まつり

竿燈まつり「竿上げ」の様子

竿燈(国重要無形民俗文化財)の起源は、宝暦年間(1751〜63)に遡ります。豊作祈願と古くから伝わるねぶり流し(不浄を祓い悪霊から身を守る)行事が結びついた禊ぎの行事です。以来、秋田藩久保田城下の町民たちによって受け継がれ「竿燈」と名づけられたのは明治14年。明治天皇の巡幸を記念した景徳伝燈禄の「百尺竿頭須進歩」に由来するものです。秋田藩史庶民の文化風俗を伝える行事として約250年。今では県内外、海外からも多くの人が訪れ、秋田を代表する夏祭りとして親しまれています。

日立グループは1965年(昭和40年)から参加しており、現在は2町内会(八日町、鉄砲町)へ竿燈を竿上げしています。

郡山うねめまつり

郡山日立グループによる踊り流しの様子

「郡山うねめまつり」は、奈良時代、陸奥の国安積の里(現・郡山市)から奈良の都へ采女(うねめ)として召された春姫の悲話をもとに、1965年(昭和40年)に安積郡9町村が郡山と合併し、市民が一体となれるまつりをおこしたいという気運からつくられました。
毎年8月の第1木曜日から3日間、うねめ供養祭、うねめ踊り流し、ミスうねめパレードなど様々な催しが繰り広げられます。

日立グループは2005年から4年ぶりに復活参加。統一された一体感のある壮観な踊り流しを披露しています。