特集記事:キーマンズネット掲載
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「ビッグデータ」について、企業はどのようにとらえ、そして取り組んでいるのか。まずはその現状をキーマンズネット会員に聞いた。
「ビッグデータを活用して、ビジネスの価値を高めたい」というのは一致する見解であったが、実情は様々。
――ビッグデータ分析を行うまでには、越えなければならない課題が多く、まだこれからという企業も多いようだ。 |
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一方では、「溜める、集計するまではできるが、どういう価値があるのか、どう有効利用するのかはこれから考えたい」という声も。既にビッグデータ活用を少しずつ始めているという企業も一部にはある。その内容は「現在、Hadoopを100台規模でデータセンタに構築、処理を進め、レコメンド、マーケット分析などに使っている段階」だという。 Hadoopはオープンソースソフトウェア(OSS)ということで安価に導入し、企業同士の情報交換も活発に行っているという。もちろん、それぞれの企業の情報システム部門の人数や業務課題によって取り組み方は様々だろう。だがこの"様々"というのがまた、ビッグデータ時代を表している言葉でもあるのだ。 |
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ビッグデータについての情報収集を企業はどのように行っているのだろうか。参加した読者からは「色々な事例情報を提供してほしい」という声が多く上がったが、意外にも「同業者の情報はあまり参考にはしていない」という声も。むしろ先進的に進んでいる企業の事例などに興味を持っているという。 |
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ビッグデータ分析では、どのタイミングでパートナーに相談を持ちかけるのだろうか。
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――活用する前の段階…それも、早めから相談したいというのが本音のようだ。またパートナー選定に関しては、
「特に決め手はない」「候補はいるが具体的ではない」という。これもまだ、これから相談した上でと言うことになるのだろう。 |
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ビッグデータ分析について、日立では「大量データ分散処理アセスメントサービス」を2011年2月にスタート。
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――まだビッグデータへの取り組みは暗中模索、課題は千差万別。そのような中ではまず、確かな相談相手が必要だ。また、今後社内でビッグデータに関する稟議を通すために、これまでのITサービスの導入とは要件なども変わってくるだろう。そうした点も含めて支援してくれる…日立のような、そんなパートナーであれば、なおよいのではないだろうか。 |
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連載1回目の対談では「エンドユーザはもっとベンダを使うべき」という意見があった。 |
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