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拡張ソートマージ SORT Version9 - Extended Edition:移行に関するご質問

Q1. SORT Version9を使っていますが、SORT Version9 - Extended Editionへは移行できますか。

SORT Version9とSORT Version9 - Extended Editionでは、コマンド名とパラメタが違います。
マニュアルを参照して、SORT Version9 - Extended Editionのコマンドパラメタを作成してもらうことになります。
SORTのコマンドパラメタをSORT Version9 - Extended Editionのコマンドパラメタに置き換える場合、次の点に注意が必要です。

  1. SORT Version9で、レコード選択後のファイルをソートしている場合は、SORT Version9 - Extended Editionでは、ソート機能と選択機能を組み合わせたコマンドパラメタを作成します。
  2. SORT Version9で、レコード選択または、レコード集約機能を使用している場合は、SORT Version9 - Extended Editionでは、コピー機能と選択機能または、コピー機能と集約機能を組み合わせたコマンドパラメタを作成します。

また、SORT Version9からSORT Version9 - Extended Editionが提供する性能チューニングは、SORT Version9のコマンドパラメタを変更せず、環境変数の設定だけでご利用になれます。

Q2. 32ビットモード版から64ビットモード版への移行時の注意事項はありますか。

SORT Version9、SORT Version9 - Extended Editionとも、64ビットモード版のコマンド名とインストールディレクトリ名を変更します。
SORT Version9 - Extended Editionでは、この他にご使用の32ビットモード版用の次の情報を変更します。

  1. 環境変数名を64ビットモード版用に変更します。
  2. 環境ファイルを64ビットモード版インストールディレクトリにコピーして、ファイル名を64ビットモード版用に変更します。

Q3. 日立のホストで使用しているソートをUNIXまたは、Windowsに移行する場合、SORT Version9とSORT Version9 - Extended Editionのどちらを使えばよいですか。

SORT Version9 - Extended Editionをご利用ください。
SORT Version9 - Extended Editionは、日立のホストのソートに準拠しています。

Q4. AIXからWindowsに移行されたデータをソートする場合、何か注意事項はありますか。

数値表現は、次に示すようにOSによって異なります。

  • WindowsとLinuxではlittle endian
  • HP-UX、AIX、Solarisではbig endian

HP-UX、AIX、SolarisからWindowsまたは、Linuxに移行したデータで、big endian形式の数値項目をソートキーとして使用する場合、Windows版または、Linux版のSORT Version9 - Extended Editionでは、big endian形式の数値をlittle endian形式の数値として扱うオプションがあります。

Q5. ホストから移行したデータをソートする場合、注意事項はありますか。

JIS8単位コードに変換されたEBCDIKコードデータをソートキーにする場合、JIS8単位コードの順でソートされます。EBCDIKコード体系の順でソートする場合は、EBCDIKコードキー比較機能オプション*1を指定します。
EBCDIKコード体系の順でソートする場合、文字順序変更機能オプション*1を使用して、文字コードのマッピングができます。

*1
「構成機能」→「実行機能」→「便利な機能」を参照してください。

Q6. AIXの日立COBOLで作成した可変長順ファイルをLinuxに移行して使えますか。

ご利用になれません。
AIX、HP-UX、Solarisの日立COBOLで作成した可変長順ファイルを、WindowsまたはLinuxに移行する場合、WindowsまたはLinuxで扱える可変長順ファイル形式に変換出力するオプションがあります。

Q7. システム移行で、SORT Version9 - Extended Editionで移行するファイルなどありますか。

移行元のSORT Version9 - Extended Editionの環境ファイルを移行先に移行します。
また、移行元のSORT Version9 - Extended Editionの環境変数を移行先システムで設定します。
移行元が32ビットモード版で、移行先が64ビットモード版の場合、移行先では64ビットモード版用の環境ファイル名と環境変数名にします。

SORT Version9の場合、移行元がUNIX(AIX、HP-UX、Linux、Solaris)で、移行先がUNIXの場合、移行するファイルはありませんが、移行元のSORT Version9用の環境変数を移行先で設定します。
移行元がWindowsで移行先がWindowsの場合、移行元のSORT Version9用の環境ファイルを移行先に移行します。