2007年7月4日(水) 会場:ウェスティンホテル東京(東京・恵比寿)
去る2007年7月4日、ウェスティンホテル東京にてトレンドマイクロ株式会社が主催する「Trend Micro DIRECTION 2007」が開催されました。
本イベントは、情報セキュリティ対策に関する最新技術やソリューション、トレンドマイクロパートナー企業との取り組みを紹介するイベントです。
今回は、「変遷する脅威から事業継続性を守るために」と題し、Threat Management、Risk Management、Outsourcing Service、Open Session、
Technical Workshopの五つのセッションに分かれ、企業を取り巻くリスク、情報セキュリティのあり方から、
セキュリティアウトソーシングサービスや内部統制・IT統制を実現するためのセキュリティ対策まで、幅広い内容が取り上げられました。
株式会社日立製作所
ソフトウェア事業部
ネットワーク管理ソフト設計部
主任技師 加藤 恵理
「Risk Management」セッションでは、「JP1で実現する内部統制のためのエンドポイントセキュリティ」と題し、日立製作所の加藤 恵理が講演を行いました。
統制の取りにくいエンドポイントのセキュリティ対策ですが、対策のための製品を入れただけでは、安心できません。 優れた製品をより良く使いこなすことこそが、運用管理者に課せられた使命と言えます。 本セッションでは、内部統制の第一歩とも言えるセキュリティレベルの維持を統合システム運用管理 JP1を用いて容易に 実現する方法をご紹介しました。
[講演資料]
展示コーナーの様子
展示コーナーでは、ITコンプライアンスの実現を支援する下記JP1製品を出展。
セキュリティに問題があるクライアントPCの検査・隔離・治療・回復ができる検疫システム、PCや業務サーバの操作記録が取得可能 な監査証跡管理、PC上のデータやリムーバブルメディア内の情報の暗号化やメディアへの持ち出し制御が実現できる点をご紹介しました。