【併設イベント】
第9回 データストレージEXPO（DSE）、第2回 RFIDソリューションEXPO（RIDEX）
2007年5月16日（水）〜18日（金） 会場：東京ビッグサイト（東京・有明）
第16回 ソフトウェア開発環境展（SODEC）
去る2007年5月16日〜18日の3日間、東京ビッグサイトにて、リード エグジビション ジャパン株式会社が主催する「第16回 ソフトウェア開発環境展（SODEC）」 、「第10回 組込みシステム開発技術展（ESEC）」をはじめとする、複合展示会が開催されました。
日立製作所からは、事業コンセプトuVALUE（ユーバリュー）に基づき、 Javaアプリケーション開発環境「MyEclipse（マイエクリプス）」の日本語版を提供するuCosminexus Developerをはじめ、組み込みデータベースEntier（エンティア）など、さまざまな製品を出展しました。
また、併設イベントの「第9回 データストレージEXPO（DSE）」および「第2回 RFIDソリューションEXPO（RIDEX）」 では、HiRDBによる日立のディザスタリカバリソリューションや RFIDを利用した生産現場の'見える化'をテーマにCosminexusを展示いたしました。
以降、ソフトウェア開発環境展（SODEC）と組込みシステム開発技術展（ESEC）での展示およびセミナーの内容をダイジェストでご紹介します。
事業コンセプトuVALUEに基づき、「開発効率のさらなる向上−ビジネスの加速と継続的な発展へ−」をテーマに掲げ、
お客様と共に企業価値を高めるべく、さまざまなソリューションをご紹介しました。
専門セミナーでは「秘伝 Eclipse 徹底活用」と題して、日立製作所 ソフトウェア事業部 ネットワークソフトウェア本部 主任技師 水島和憲が、Java開発環境においてEclipseが与えた影響を振り返り、今後の展望について講演いたしました。また、講演の中では今年の5月からサービスを開始した「MyEclipse」の
日本語版を提供するサブスクリプションサイト（新規ウィンドウを開く）についても取り上げられました。
「MyEclipse」は、Eclipseでアプリケーションを開発する上で便利なプラグインをオールインワンで提供しており開発効率の向上が期待できます。日本語版「MyEclipse」を提供するuCosminexus Developerをご紹介しました。
企業が継続的に発展するためには変化への柔軟な対応が必要であり、企業活動を支えるIT基盤にも柔軟性が要求されています。 そこで「作らない開発」をコンセプトに、変化に強く高信頼な業務基盤の構築をサポートするCosminexus Version 7をご紹介しました。
EURを使用した既存のWord/Excel帳票からの帳票設計、GUIによる生産性の高い帳票開発をご紹介しました。 また、業務や運用に合わせた帳票出力、Web上でのデータ入力からDB登録までを容易に実現する製品についてもご説明しました。
COBOLや開発ノウハウなどの貴重な資産を活用しながら、テンプレートや画面・帳票ツールを用いることで、高品質で保守性のよいシステムを開発できます。 今回の出展では、Windows Vista対応COBOL2002も展示しました。
uCosminexus Developer 展示ブースの様子
カタログコーナーの様子
事業コンセプトuVALUEに基づき、「組込みソフトの品質と開発効率向上」をテーマに掲げ、お客様と共に企業価値を高めるべく、さまざまなソリューションをご紹介しました。
組み込みデータベースEntier*は、組み込みアプリケーション開発の生産性向上だけでなく、柔軟な検索機能を付加価値として提供しています。 展示ブースでは、楽曲検索、デジタル家電用の顔検索など、さまざまな適用例のデモンストレーションを通じて、Entier適用のメリットをご紹介しました。
ミニセミナーでは、デジタルカメラで撮影した写真を自動的に整理できる、全自動デジタルアルバムの開発事例をご紹介しました。 全自動デジタルアルバムは、「写真を管理するためのメタデータを全て自動的に作れる」という点がポイントで、 ユーザーは写真を管理するためにメタデータを追加することなく、「いつ」「だれが」「どこで」「何をした」をキーワードに写真を検索できます。
Entierを組み込んだモバイル機
ミニセミナーの様子
デジタル画像デモンストレーションで使用された画面
