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LifeKeeper 概要

サーバ用OSとしてのLinuxに対するニーズが高まってきているなか、その用途も信頼性を求められるDBサーバやアプリケーションサーバへと広がってきています。LifeKeeperを導入することにより、Linuxによるハイアベイラビリティクラスタ構成を実現し、より信頼性の高いシステムを構築することができます。「Linuxを用いてサーバを構築したい。しかし、信頼性の点で不安が残る。」そのようなお客さまのニーズに対して日立は、LifeKeeperを導入した可用性の高いシステムを提案します。

LifeKeeperの製品概要イメージ

LifeKeeperは、2台以上のLinuxサーバを連携させ、ハイアベイラビリティシステムとして構成します。これにより、一台のサーバで障害が発生しても、残りのサーバにより業務を継続することができます。

LifeKeeperの動作イメージ

LifeKeeper 特長

  • アプリケーションリカバリキット(ARK)を使用することで、ハイアベイラビリティクラスタシステムに、オープンソースソフトウェアや商用アプリケーションを容易に組み込むことができます。
  • ARKで提供されていないアプリケーションもLifeKeeperが提供するGeneric ARKを用いてLifeKeeperに組み込むことができます。
  • JavaベースのGUIにより、クラスタ化したシステムやアプリケーション、リカバリーポリシーの運用・保守を容易に行うことができます。
  • 3台以上のノードを用いた多ノード構成を構築することができます。
  • LifeKeeperが提供するIP Local Recovery機能(LAN二重化機能)を使用することで、LANの単一障害点を排除したハイアベイラビリティクラスタシステムを実現できます。
  • クラスタシステムに異常が発生した場合、SNMPトラップによる通知、またはシステム管理者宛にe-mail通知することができます(e-mail通知機能はLifeKeeper v5以降で提供します)。
  • オプション製品の「LifeKeeper for JP1/HiCommand Dynamic Link Manager Application Recovery Kit」を用いて、Hitachi Dynamic Link Managerと連携し、共有ディスクパスの単一障害点を排除したハイアベイラビリティクラスタシステムを実現できます。