資料ダウンロードはこちら >
タイトルとURLをコピー
少子高齢化により働き手が不足し、IT人材の確保が難しい状況では、少ない人員で多くのシステムを運用・監視することが必要になります。限られた人員で多数のシステムを運用するためには、業務のDX化を推進し、数あるシステムの運用を統合して、運用を標準化・自動化、システム横断で運用ナレッジの活用や運用の継続的な改善を促進するなど、運用要員が多くのシステムをシンプルな運用で共通的に扱えるようにすることがとても重要です。
運用統合 JP1 Cloud Service/Operations Integration(以下、Ops I)は、
システムごとにサイロ化した運用を統合し、システム全体で運用の効率向上と品質確保の両立を実現
運用で必要となるコンテンツをコード化するOperations as Code*により運用の標準化・自動化と継続的な改善を促進します。
ITIL: Information Technology Infrastructure Library
各種サービスに対する依頼や申請を、サービスカタログを活用して統合。作業対象に応じた画面の自動分岐、項目チェックの自動化、作業の自動実行、申請の容易化や対応状況の可視化により、受付業務の大幅な効率向上が図れます。
ITIL管理プロセスごとのチケット間の関連、チケットで実施した作業(ワークフロー)との関連の定義、管理ができます。また、担当間でやりとりした情報もチケットごとに記録して、議論・判断した内容を後で確認できます。
発生した問題をインシデントとして登録し、インシデントチケットと復旧作業(ワークフロー)の関連付けを自動化。生成AIによるインテリジェントなナレッジ検索でナレッジの効率的な活用を促進し、問題解決のさらなる迅速化が図れます。
生成AIを活用して、インシデントチケットからナレッジの自動生成・更新ができます。ナレッジを効率的に蓄積でき、使えば使うほどインテリジェントに進化する、ナレッジ管理を実現します。
手動運用も自動運用も、運用スケジュールを登録して、作業の着手・完了状況を可視化できます。作業開始の自動通知や作業の自動化により、作業漏れの防止や作業の効率化が図れます。
チェックリストなどの証跡を、あらかじめ定義した配布ルールに従って所定の場所に自動保管。担当者は、ファイルをアップロードするだけで保管先を意識する必要はありません。管理漏れを防止し、担当者の負担を減らします。
作業に必要なスキルを要した適切な要員を検索して作業を割り当てることができます。要件となるスキルの「適合率」、対象作業の「経験回数」、要員ごとの「作業状況」を確認して、適切に作業を割り当てます。
サービスカタログ、ワークフロー、UIなどの運用コンテンツを統一化されたコードで集約管理。差分確認や変更管理も容易なので、改善を継続的に運用へ適用することで、ビジネスの変化に即応できる運用基盤を実現できます。
いかがでしょうか。この記事では、オンプレミスとマルチクラウドのハイブリッド環境における統合的な運用管理を実現する運用統合プラットフォーム「JP1 Cloud Service/Operations Integration(Ops I)」の多様なユースケースを紹介しました。
IT部門が限られた人員で、ビジネスに貢献するためのDX推進と、数あるシステムの維持管理を両立するためには、サービス管理ITSM(Information Technology Service Management)と、運用管理ITOM(Information Technology Operations Management )をあわせて運用を標準化・自動化するなど、システム全体の運用最適化を意識して変革に取り組むことが重要です。
こうした課題を解消するJP1 Cloud Service/Operations Integration(Ops I)は、システムごとにサイロ化したIT運用を統合して運用作業全体の標準化や自動化を促進、システム横断で運用ナレッジの活用や運用の継続的な改善を促進するために生成AIを活用するなど運用全体を統制することで、 運用管理のモダナイゼーションを実現。進化し続けるシステム全体の効率向上と、品質確保の両立を支援します。
日立はこのOps Iをベースとして、ビジネス変化に即応できる運用基盤、運用の継続的改善プロセスの確立をサポートします。
運用統合 JP1 Cloud Service/Operations Integrationのさらに詳しい情報については、お気軽に下記のフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム(日立オープンミドルウェアに関するお問い合わせ)お問い合わせ内容の記載例:
【お問い合わせ対象】
【お問い合わせ内容】