ビジネス向けPCフローラトップページ製品サービスサポートお問い合わせユーザー登録
インターネットショップ

FLORA-ie 55mi上で動作するソフトウェアの開発環境とインプリメントについて
[同梱システムバージョン 02-xx版]


FLORA-ie 55mi には米Transmeta社のMidori Linux ()というOSが搭載されています。
FLORA-ie 55mi のシステムは、cramfsというファイルシステムを使い、圧縮された状態でコンパクトフラッシュに収められています。そのため、ソフトウェアの追加やファイルの組み込みを行う場合には注意が必要です。

ここでは、FLORA-ie 55miの環境で動作するソフトウェアの開発と、そのインプリメントについての注意事項を示します。



補足:Midori Linux について
Midori Linux は米Transmeta社が2001年3月24日に発表したOSで、 従来は「Mobile Linux」と呼ばれていたものです。
FLORA-ie 55mi 同梱システム 02-xxでは、Midori Linuxをベースとしており、 Linuxカーネル2.4.3を搭載しています。


ソフトウェアの開発

FLORA-ie 55miで動作するソフトウェアの開発は、一般的なLinuxディストリビューション上で行うことができます。日立では、Redhat 6.2 を使用して開発しています。このとき、カーネルやライブラリのバージョンに注意する必要があります。

FLORA-ie 55miに搭載しているMidori Linuxでは、下記のバージョンのカーネルとライブラリを使用しています。(ただし、マイナーなバージョンアップは随時行われる可能性があります。)
  • Linuxカーネル2.4.3
  • glibc 2.1.3
  • XFree86 4.0.1
  • gtk+ 1.2.8
  • gcc 2.91.66

上記の各バージョンと互換性がないなどの理由で、システムにソフトウェアの書きこみをしなくてはならない場合は、弊社が提供するビルド開発環境が必要になります。ビルド開発環境については、「ビルド開発環境とは?」をご参照ください。

ソフトウェアをFLORA-ie 55miにインプリメントする


ソフトウェアをFLORA-ie 55miにインプリメントするには、2つの方法があります。ソフトウェアの構成により、インプリメントの方法が異なります。下記のチャートを参照して、開発したソフトウェアに適したインプリメント方法を選択してください。




インプリメント方法1:
開発したソフトウェアを書き込み可能領域にコピーする


開発したソフトウェアを、/home/user 以下の任意のディレクトリにコピーしてください。
/home以下を除いたシステムのディレクトリについては、圧縮された状態でコンパクトフラッシュに保存されているため、書きこみを行うことはできません。

開発したソフトウェアの容量が大きいためにコンパクトフラッシュに保存できない場合は、外付け記憶装置上(PCカード・USB FDDなど)でソフトウェアを実行してください。


補足:
FLORA-ie 55miのパーティション構成 (出荷時) は、以下のようになっています。 書きこみ可能なパーティションは、hda6のみとなります。


FLORA-ie 55mi のパーティション情報
hda1  [システムファイル]  約 3.6MB
hda2  [システムファイル]  約 3.6MB
hda3  [システム設定値]   約 0.1MB
hda4 hda5  [アプリケーション]  約 30.8MB
hda6  [ユーザ領域]  約 9.9MB(48MB CF使用時)
  書き込み可能
※ 出荷時は約 1.0MBを日立側で使用済み


また、出荷時のユーザ領域内の書き込み可能な容量は以下のとおりです。

コンパクトフラッシュの書き込み可能な容量
コンパクトフラッシュ容量 書き込み可能容量
48MB 約 8.9MB
64MB 約 24.9MB





インプリメント方法2:
Midori Linuxに開発したソフトウェアを組み込んだコンパクトフラッシュを作成する

開発したソフトウェアがFLORA-ie 55mi搭載のカーネルやライブラリのバージョンと互換性がない等の理由で、システムにソフトウェアの書きこみをしなくてはならない場合は、cramfsにて圧縮される領域にソフトウェアをインプリメントする必要があります。

ビルド開発環境をご利用いただくと、FLORA-ie 55miの環境にソフトウェアをインプリメントしたコンパクトフラッシュを作成することができます。
ビルド開発環境とは?
FLORA-ie 55miで動作するシステムをおさめたコンパクトフラッシュを作成するための環境を、ビルド開発環境と呼びます。 この環境を作成するには、米Transmeta社から提供されているMidori Linux および 弊社から提供する FLORA-ie 55mi用のドライバ・アプリケーションが必要となります。

ビルド開発環境を使用してコンパクトフラッシュを作成する方法については、FLORA-ie 55miへのソフトウェアインプリメントについて をご参照ください。

弊社提供のFLORA-ie 55mi用ドライバ・アプリケーションの入手については、日立製作所のこちらのサイトからダウンロードしてください。

  ■ ビルド環境 ダウンロード



上記のサイトより、入手が不可能な方は、こちらまで、氏名、会社名、住所、電話番号を明記のうえ、ご連絡ください。


Midori Linuxやそれに付随するドライバについては オープンソースになっております。
アプリケーションに関しては、それぞれの権利に基づきますので 一部公開されないものもあります。

 
お問い合わせはフリーダイヤルへ

ページの先頭へ

サイトの利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 商標について | 

(C)2001. Hitachi, Ltd. All Rights Reserved.
WRITTEN BY INTERNET SYSTEM PLATFORM DIVISION