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![]() FLORA-ie 55mi には米Transmeta社のMidori Linux (※)というOSが搭載されています。 FLORA-ie 55mi のシステムは、cramfsというファイルシステムを使い、圧縮された状態でコンパクトフラッシュに収められています。そのため、ソフトウェアの追加やファイルの組み込みを行う場合には注意が必要です。 ここでは、FLORA-ie 55miの環境で動作するソフトウェアの開発と、そのインプリメントについての注意事項を示します。
FLORA-ie 55miで動作するソフトウェアの開発は、一般的なLinuxディストリビューション上で行うことができます。日立では、Redhat 6.2 を使用して開発しています。このとき、カーネルやライブラリのバージョンに注意する必要があります。 FLORA-ie 55miに搭載しているMidori Linuxでは、下記のバージョンのカーネルとライブラリを使用しています。(ただし、マイナーなバージョンアップは随時行われる可能性があります。)
上記の各バージョンと互換性がないなどの理由で、システムにソフトウェアの書きこみをしなくてはならない場合は、弊社が提供するビルド開発環境が必要になります。ビルド開発環境については、「ビルド開発環境とは?」をご参照ください。
ソフトウェアをFLORA-ie 55miにインプリメントするには、2つの方法があります。ソフトウェアの構成により、インプリメントの方法が異なります。下記のチャートを参照して、開発したソフトウェアに適したインプリメント方法を選択してください。
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![]() 開発したソフトウェアを、/home/user 以下の任意のディレクトリにコピーしてください。 /home以下を除いたシステムのディレクトリについては、圧縮された状態でコンパクトフラッシュに保存されているため、書きこみを行うことはできません。 開発したソフトウェアの容量が大きいためにコンパクトフラッシュに保存できない場合は、外付け記憶装置上(PCカード・USB FDDなど)でソフトウェアを実行してください。 補足: FLORA-ie 55miのパーティション構成 (出荷時) は、以下のようになっています。 書きこみ可能なパーティションは、hda6のみとなります。
また、出荷時のユーザ領域内の書き込み可能な容量は以下のとおりです。
![]() 開発したソフトウェアがFLORA-ie 55mi搭載のカーネルやライブラリのバージョンと互換性がない等の理由で、システムにソフトウェアの書きこみをしなくてはならない場合は、cramfsにて圧縮される領域にソフトウェアをインプリメントする必要があります。 弊社提供のビルド開発環境をご利用いただくと、FLORA-ie 55miの環境にソフトウェアをインプリメントしたコンパクトフラッシュを作成することができます。
Midori Linuxやそれに付随するドライバについてはオープンソースになっております。 アプリケーションに関しては、それぞれの権利に基づきますので一部公開されないものもあります。
![]() http://pcweb.mycom.co.jp/pcbuyers/review/2000/55mi/index.html |
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