ニュースリリース

高輝度3000ルーメン・大音量・有線LAN対応
超短投写距離液晶プロジェクター「CP-D30NJ」発売

  日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊修徳/以下、日立)は、ビジネスや教育の現場で活用できる、明るさ3000ルーメン・小型軽量タイプの超短投写距離液晶プロジェクター「CP-D30NJ」を2010年 9月27日より発売します。

型式および価格

型式	概略仕様	本体希望 小売価格	発売日	当初 月産台数
CP-D30NJ	直接投写型 XGAリアル対応 3000ルーメン 質量:約3.8kg	オープン価格	2010年 9月27日	200台

  日立は、1990年代前半より、球面ガラスレンズと非球面プラスチックレンズを併用した短投写光学系の開発を開始、リアプロジェクションテレビや液晶プロジェクターに適用し、セット本体の小型化・設置場所の省スペース化を実現してきました。2008年1月には、独自に開発した「自由曲面レンズ・ミラー」を世界で初めてプロジェクターの投写光学系に採用した「CP-A100J」を発売し、以来、超短投写距離液晶プロジェクターという新しい市場をリードしています。
  今年7月には、ハーフカットレンズを採用したことで小型軽量の超短投写を実現した2700ルーメンのモデル「CP-D20J」を発表しましたが、このたび、さらに明るい3000ルーメン「CP-D30NJ」を追加し、ラインアップを拡充します。

  「CP-D30NJ」は、明るさが3000ルーメンの高輝度となり、明るい教室や会議室でも鮮明な大画面投写を実現できます。また、大音量10W高出力スピーカーを内蔵しているので、教室や会議室等で外付けのスピーカーを用意する必要がなく、迫力ある音声再生が可能となり、後ろの席からでも鮮明に音声が聞き取れます。

  さらに、有線LANを搭載し、ネットワーク経由でプロジェクターの制御や状態監視が可能です。複数台のプロジェクターも一台のパソコンで一括管理できます。
  2700ルーメンのモデル「CP-D20J」と同様、80型大画面投写を投写距離81.4cmで実現します。天吊りはもちろん、既存の教卓や会議テーブルへの設置にも適した投写距離なので、設置時に机の移動が不要、準備が簡単です。

  日立は今後も、限られたスペースでも大画面表示を実現する超短投写距離液晶プロジェクターの製品ラインアップを拡充し、ビジネスや教育をはじめとするさまざまなシーンにおいて使い勝手を重視し、お客様のニーズに対応した製品を提供していきます。

他社商標注記

• XGAは、米国IBM corporationの登録商標です。
• その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

関連情報

• 日立液晶プロジェクターホームページ

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