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用語解説

層状の結晶構造を持つ鉱物の一つで、日本名で雲母(うんも)と呼ばれる。白雲母、金雲母などの天然のものと、高純度の原料を人工的に合成したものがある。電気を通しにくい、耐熱性に優れている、真珠のような光沢を持つ、といった特徴を持つ。

天然のマイカは、古くから電気製品の絶縁材料として主に使用されてきた。主要な産出国は、インド、中国、カナダであり、資源が不足していたアメリカや日本では、1960年代から1970年代にかけて人工的に合成する研究が行われてきた。人工的に合成することで、重金属類などを含まない無色透明のマイカを作ることができる。

マイカは、ほかの材料では代替できないさまざまな特徴を持つことから、近年では幅広い分野で活用されている。例えば、マイカの粒子の表面に二酸化チタンなどをコーティングした顔料は、光沢感や高い彩度を与えるために、自動車、建築物、携帯電話などの塗装に用いられている。マイカを粉状にしたマイカパウダーは、光沢感や滑らかな感触を与えるために、ファンデーションや口紅などの化粧品に配合されている。

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