2011年9月30日
実空間に立体映像を重ねて表示する立体映像表示技術を開発
株式会社日立製作所は、実空間に立体映像を表示し、複数の人が眼鏡なしで実際の物体と立体映像を重ねて鑑賞することができる "立体映像表示技術"を開発しました。本技術は、24台のプロジェクタによる映像情報を、複数枚を組み合わせたレンズとハーフミラーを用いて実空間に立体表示する技術です。実際の物体と立体映像を重ねて表示でき、かつ、眼鏡を使用することなく、複数の人が同時に見ることができるので、大勢の人が行き来する場所に設置される電子看板(デジタルサイネージ)に適用することでより迫力のある立体映像を表示したり、さまざまなデザイン検証の低コスト化や、製造業や医療などにおける技能訓練など、広範囲な分野への活用が期待できます。
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