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化学プラント:日立

Hitachi

ナイロン・ポリエチレンなどの原反を延伸し、フィルム化するシステムです。当社のシステムは、同時に縦・横2方向に延伸できることが特長で、縦・横の同時二軸延伸法により得られるフィルムの品質向上を支援します。また、延伸倍率の無段階変更にも対応できる延伸機も準備していますので、フィルムの多品種生産にも適しています。

同時二軸延伸機

写真:同時二軸延伸機

フィルム延伸システムとは

ポリマーの薄板(原反)を加熱して柔らかくした後、伸ばして(延伸)フィルムを生産するシステムです。延伸方法は、ロールで押し伸ばす、風船のようにふくらます、そして当社の引っ張って伸ばす方法があります。当社のシステムは、ポリマーの薄板を左右両方から掴んで縦方向、横方向を同時に延伸することに特長があります。これにより分子配向の均衡が保てるため、複雑な分子構造を有する高機能ポリマーの延伸や高温の延伸に適しています。

納入範囲

フィルム延伸システムは、下図のような機器で構成されます。押出機でポリマーチップを溶融・押し出して、薄板(原反)を生成します。システムの中核となる同時二軸延伸機で原反をフィルム化した後、巻取機でロールにします。当社は同時二軸延伸機を中心に、当システム全体の設計・製造・調達・施工を一括してお引き受けします。

画像:フィルム延伸システムの設備構成
フィルム延伸システムの設備構成

適用分野

製品分野:食品包装用フィルム、機能性フィルム

ポリマー品種:ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン、特殊樹脂

技術

本設備の構造、当社における実験については 「フィルム加工実験」をご覧下さい。