ページの本文へ

化学プラント:日立

Hitachi

工場から排出されるオフガス中の炭酸ガス(二酸化炭素、 CO2)を原料とし、不純物除去・圧縮・脱湿した後、液化精留することにより、高品質のCO2を生産するプラントです。このCO2分離・液化技術は、大気中のCO2削減を目的としたCO2地下貯留にも利用する計画があり研究されています。

納入事例

写真:高純度液化炭酸ガスプラント

某社に納入した左の設備は、当社の実績として最大となる処理能力:7,200m³N/h(増強工事にて9,000m³N/h)のプラントです。
液化系およびドライアイスプレス機から発生する冷廃熱を利用するシステムを取り入れることにより、従来から製造していた液化炭酸ガスの品質を保持しつつ、設備負荷・動力負荷の低減を実現し、動力原単位を15%削減しました。

(当社比)

高純度液化炭酸ガスプラントとは

石油化学プラントや食品プラントなどの排ガス中には、燃焼や発酵によって生じた CO2が含まれます。
このCO2を排ガスから分離精製し、圧力を加えることで液体として貯留するプラントです。
当プラントで不純物を除去することにより、高純度化して得られるCO2は、炭酸飲料の発泡剤やドライアイスとして広く利用されています。

納入範囲

排ガスの排出量、物質組成をご提示いただければ、当社で設備の設計・調達・施工まで一括でご提供します。

液化炭酸ガス製造設備の特長

画像:液化炭酸ガス製造設備の範囲図
画像を拡大する

  1. 高純度液化CO2の製造(精製純度99.995Vol%以上)
  2. 低動力原単位の省エネ設備(15%削減)
  3. 工程別スキッド化によるスペースの縮小と現地工事の短縮
  4. 発生ガス量の変動に追従した無人化・全自動設備

(当社比)

適用分野

  • 火力発電所などの大容量排出CO2
  • アンモニア製造プラントオフガス
  • 石油精製ガス
  • ビール工場発酵ガス

技術

アンモニア製造工場、ビール工場から排出されるCO2を分離精製し、高純度(99.995Vol%)の液化CO2を製造します。ランニングコスト(動力原単位)を従来より15%削減しました。

(当社比)

画像:CO2液化精型の技術図

火力発電所などから大量に排出される炭酸ガスを分離・回収・液化し、気化・圧入するシステムを研究開発中です。

画像:CO2地中貯留の技術図