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2011年3月18日
株式会社日立製作所
情報・通信システム社

日立の情報・通信システム製品をお使いのお客さまへ

  東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地が一日も早く復興することをお祈り申し上げます。

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)の情報・通信システム事業部門である、 情報・通信システム社は、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の情報・通信システム製品への影響および当社の対応についてお知らせいたします。

製品納入について

  生産ラインの損傷および計画停電の影響に加え、各製品にて使用しております部品の供給元にも、一部生産休止などの影響が発生しています。このことから、お客さまへの製品の納期につきましても問題が生じ始めています。日立では、今後もお客さまへの影響を最小限に抑える努力を継続して参りますので、ご理解ならびにご協力を賜りますようお願い申し上げます。

被災地域のお客さまへの対応について

  日立では、「【お知らせ】東北地方太平洋沖地震への支援と対応について」を開設し、被災された お客さまの復旧支援にあたっています。詳しくは下記URLをご参照願います。

生産拠点の状況について

  情報・通信システム社では、神奈川県の拠点を中心にストレージ製品、サーバー製品、ソフトウェア製品、ネットワーク機器などの製造や組み立て、開発を行なっており、一部の生産拠点では、生産ラインに損傷を確認しております。具体的な各生産拠点の状況は下記の通りです*

  • * 2011年3月18日17時現在の情報です。
  • RAIDシステム事業部(神奈川県小田原市/ストレージ製品の製造、組み立て)
    :停電時を除き、通常通り操業中。
  • ソフトウェア事業部(神奈川県横浜市/ソフトウェア製品の開発)
    :停電時を除き、通常通り操業中。
  • 通信ネットワーク事業部(神奈川県横浜市、福島県郡山市/ネットワーク機器の製造、組み立て)
    :神奈川県、福島県の両拠点にて生産ラインに損傷が発生しており、 休業中。復旧時期は未定。
  • エンタープライズサーバ事業部(神奈川県秦野市/サーバー製品の製造、組み立て)
    :停電の影響で、通常より大幅に操業時間を短縮。
  • マイクロデバイス事業部(東京都青梅市/システムLSI製品の製造・開発)
    :生産ラインの点検のため停止中。計画停電にあわせて、操業を計画中。