当会の囃子は専属として凱立会(がいりゅうかい)が行っています。
凱旋太鼓の凱、日立の立を龍と掛けたのが名前となっており、祭りの準備から本番まで非常に頼りになる当会のスタッフです。また、休日には小学校で講習会を開くなど後継者育成も活動目標とし、次に紹介する12種類の囃子の伝承に努めています。
現在のように通信手段が発達していなかった頃、太鼓によってその時々の状況を教える為の囃子が10種類ありました。それが「十種」と呼ばれています。また他にも「七日日(なぬかび)」や「ころばし」と言った囃子があります。
今の運行では「進行」「戻り」ぐらいしか一般には聴くことができませんが、当会は最終日に「七日日」囃子も聴くことができます。