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健康食品工場用のHACCPエンジニアリング
株式会社健康家族におけるHACCPエンジニアリング事例


Application of HACCP Programs to the Health Foods Industries

荘林靖久 株式会社健康家族 総務・製品管理課
大橋直之 株式会社九州日立ソリューションズ 第2ソリューション営業部
一二三勝也 日立製作所 事業企画本部 九州システム技術部 産業ソリューショングループ
梅木春男 日立製作所 トータルソリューション事業部 産業・流通システム本部 産業システム部



口絵
注:略語説明
HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point;危害分析・重要管理点),
PP(Prerequisite Program;一般衛生規範管理要件),CCP(Critical Control Point),
HA(Hazard Analysis),SSOP(Sanitation Standard Operation Procedure),
GMP(Good Manufacturing Practice;製造・品質管理基準)
HACCPエンジニアリングの概要
 HACCPエンジニアリングでは,HACCPコンサルティング,運用支援,工場建設のエンジニアリング,およびトレーサビリティシステムの開発を実施する。



 食品業界では,近年のO-157やBSE(Bovine Spongiform Encephalopathy:牛海綿状脳症)問題など食品事故の増加に伴い,食品の安全性を確保することがここ数年で最も重要な課題になっていることから,フードチェーン全体を通した,企業や業界の垣根を越えた取り組みが進められている。

 食品の安全性を確保するためには,(1)PP(一般衛生規範管理要件)を満たすための施設の改修や工場建設,(2)HACCP(危害分析・重要管理点)手法の導入やISO9001(製造業のための品質保証の国際規格)の取得による品質の確保,(3)トレーサビリティによる製品の識別と追跡機能の確保などが必要である。日立製作所は株式会社健康家族の新工場において,上記(1)〜(3)を解決するトータルソリューションを実施した。

 日立製作所は,食品関連企業のために食品の安全性確保を目指すトータルソリューションを提案し,ユーザーのニーズにこたえている。



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