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ソフトウェア

分散トランザクションマネージャ uCosminexus OpenTP1:
FAQ

詳細に関しては、お問い合わせください。

Q1.uCosminexus OpenTP1のどの製品を使えば、何ができるのかを教えてください。

A1:サーバ側では、基本機能を提供するTP1/Server Base (Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Server 2003の場合はTP1/LiNKも可)が必須製品となります。その上に、業務形態、通信形態により付加製品を使用します。

Q2.どのようにクライアントとサーバ間の通信をするのでしょうか。

A2:次の3つの通信形態があります。

RPC(リモートプロシジャーコール)形態。
uCosminexus OpenTP1上のAP(アプリケーションプログラム)からuCosminexus OpenTP1の提供するRPC(リモートプロシジャーコール)発行して通信します。
メッセージ送受信形態
通信プロトコルに定められた手順でメッセージをやりとりします。
メッセージキューイング機能を使った形態
メッセージキューイング機能を管理するマネージャに対し、APからメッセージの登録/取り出しを行います。

Q3.uCosminexus OpenTP1 Version7.0、Version7.5で追加された機能は何ですか。

A3:主な追加機能は以下のようになります。

リアルタイム統計情報取得
OpenTP1システムの稼働状況をシステム全体、サーバおよびサービス単位にリアルタイムに把握することができる機能です。システムの稼働分析や運用管理を迅速に行えます。
定義チェックコマンド機能
OpenTP1システム定義の指定値をチェックする機能です。定義に指定した値が、OpenTP1を運用する上で問題ないかどうかを詳細にチェックできます。
監査ログ機能
OpenTP1のプログラムに対して実行した操作、その操作に伴うプログラムの動作履歴を監査証跡として取得する機能です。「いつ」、「だれが」、「何をしたか」を知ることで、システムの使用状況、不正アクセスなどを監査することができます。また、OpenTP1の監査ログをJP1で管理できるようにJP1と連携可能です。
ジャーナルファイルレス機能
システムジャーナルファイルを使用しないでシステムを運用する機能です。リソースマネジャを使用せず回復が不要なシステムに対して、ジャーナル取得を省いた効率的なシステム構築と運用が行えます。
システムジャーナルファイルの並列アクセス機能
ジャーナルファイルグループを複数の要素ファイルで構成することで、システムジャーナルファイルへ並行にアクセスできるようにする機能です。ジャーナルへの入出力が集中しディスクへの負荷が増大、I/O 性能が低下するのを防止し、ジャーナルの入出力の性能を上げることができます。
性能検証用トレースの取得情報強化
より広範囲に性能分析やトラブルシュートが可能となるよう、取得情報を強化しました。
リソースマネジャ接続先選択機能
RPC電文などの情報に応じてリソースマネジャの接続先を動的に変更する機能です。業務量拡大に伴いDBの接続先が増加した場合でも、UAPを改修することなくDB接続先を変更できるため、テスト工数や運用コストを削減できます。
ノード自動追加機能
RPC連携先のノード群は従来、定義によって固定でしたが、「ノード自動追加機能」を使用することで、定義を変更することなくRPC連携先ノード群を動的に変更できます。これにより、柔軟なノード構成を構築できるようになります。
OpenTP1が使用できるリソース量の拡大など、システムの大規模化に対応しました。
主な対応機能は以下のとおりです。
<定義関連>
  • OpenTP1内で起動可能なユーザサーバ数を拡張しました。
  • スケジュールバッファグループで使用できるメッセージ格納バッファプールの最大サイズを拡張しました。
  • 性能チューニングを目的とした定義パラメタの一部について、指定できる上限値を拡大しました。
  • 近年のマシンスペックの向上やシステム規模の拡大に合わせ、一部定義パラメタについて省略時解釈値を変更しました。
<運用関連>
  • アンロードジャーナルファイルについて、容量が2ギガバイト以上のファイルを扱えるようにラージファイルに対応しました。
  • コマンドで指定できるアンロードジャーナルファイルの数を拡大しました。

Q4.uCosminexus OpenTP1の適用分野を教えてください。

A4:uCosminexus OpenTP1は適用分野を限定しません。

金融、産業、流通、公共、サービス さまざまな分野のシステムに適用されています。uCosminexus OpenTP1の上で動作する業務プログラムを作成していただき、システムとして構築 します。

Q5.メインフレームの資産を活かしたいのですが、方法はありますか。

A5:メインフレームのダウンサイジングに適用いただくお客さまが多数いらっしゃり、メインフレームと連携をするケースも多くあります。

uCosminexus OpenTP1は、メインフレームと次のような方法で通信することができます。

通信プロトコルで定められた手順によりメインフレームと通信する
uCosminexus OpenTP1では、さまざまな通信プロトコルをサポートしており、メインフレームと通信できます。
メインフレームにDCCM3/SERVER/TP1を適用して通信する
日立のVOS3 XDM/DCCM3,VOS1 DCCMが適用されているメインフレームの場合、メインフレームにDCCM3/SERVER/TP1を適用いただくと、uCosminexus OpenTP1の関数を使用し、uCosminexus OpenTP1システムと通信できます。
MQシステムで通信する
TP1/Message Queueは、WebSphere MQとAPI、TCP/IPのプロトコル互換をもった製品です。WebSpher MQ適用のシステムと通信できます。

Q6.Webシステムにしたいのですが、どうすればよいでしょうか。

A6:大きく分けると2種類の方法があります。

Web アプリケーションサーバとuCosminexus OpenTP1システムとの連携
Java環境で動作するクラスライブラリであるTP1/Client/Jを利用していただき実現できます。
WebアプリケーションサーバがCosminexusとの連携の場合は、連携のため製品も提供しております。
TP1/Webを使用してWebブラウザからuCosminexus OpenTP1システムにアクセスする
Webブラウザ(HTML)とuCosminexus OpenTP1システムのゲートウェイの働きをする、TP1/WebをWebサーバ上に適用して実現します。

Q7.組み合わせ可能なDBは何ですか。

A7:特に制限はありません。

uCosminexus OpenTP1とDBの間で2フェーズコミットを期待される場合は、uCosminexus OpenTP1がX/Open(現 The Open Group) のXAインターフェースによりトランザクション制御を行なっているため、XAインターフェースをサポートしているDBMSである必要があります。
(例:HiRDB、Oracle、DB2 等)

Q8.どのようなサポートサービスがありますか。

A8:次のようなサービスがあります。

日立ミドルウェアサポートサービスV
日立オープンミドルウェア対応のサポートサービス商品として、日立ミドルウェアサポートサービスVがあります。
問題解決支援、改良版の提供、情報の提供といったサービスを実施します。
uCosminexus OpenTP1テクニカルサービス
uCosminexus OpenTP1の技術者がお客様の支援をいたします。
お問い合わせサービスとオンサイトサービス(お客様の指定される場所への出張サービス)がございます。