受信したページまで残すか否かは、オプションで選択できます。
FAXC/SPOOLはアナログポートからモデムに接続する方式を採用しています。接続にはTAを使用してください。
次のとおりです。
APIを使ってUPで自動的に送信する方法と、キュー操作から手動で送信する方法があります。
ナンバーディスプレイには対応していません。 FAXC/SPOOLが取得する機器番号は、FAXの機器設定で設定している内容です。
お互いにログオンできる環境であれば、連携は可能です。
環境設定の共通情報を選択し、<追加するATコマンド>に以下の指定をしてください。
モデムの機種によって、パラメタの記述方法が異なるものがあります。詳しくはモデムのマニュアルを参照してください。
PBXの呼出信号がNTT仕様と異なる場合、FAXモデムが呼び出し信号を認識できない場合があります。この場合、PBXがNTT仕様に準拠しているか、又はNTT仕様に変更できるかどうかをPBXのメーカー、又は保守契約先にお問い合わせください。
キュープットコマンド FAXCK.EXE を使用して、FAXリーダ・ライタのキューファイルに登録されているキュー情報の退避・回復ができます。このコマンドの使用方法は、アイコンから起動する方法と、コマンドラインに入力する方法の2種類があります(アイコンはあらかじめプログラムマネージャで登録してください)。
以下のコマンドを入力してください。
FAXCK [/S | /R (Directory)] /D fileName /Q Quename /S : 退避指定 /R (Directory) : 回復指定、回復先のキューファイルのディレクトリ /D fileName : 退避先又は回復元のファイル名 /Q QueName : キュー種別
キュー種別 R0 に登録されているキュー情報を、FD(A:\FAXDATA.DNK)に退避する。
FAXCK /S /D A:\FAXDATA.DNK /Q R0
FD(A:\FAXDATA.DNK)に退避しているキュー情報をキューファイルへ登録する。
FAXCK /R /D A:\FAXDATA.DNK
キューファイルがエントリ数オーバーなどの障害で受信データファイルを登録できなかった場合に、キューファイルの障害回復後、受信したデータファイルをリーダキューファイルへ登録することができます。登録は、FXRQPUT.EXE でできます。