336kbpsモデムでは、モデムチップの制限のため、B4及びMR圧縮画像の受信はできません。FAXコネクションでA4及びMHだけ受信するように設定すれば、相手先FAXが縮小及び圧縮形式を変換して送ってきます。
Windowsの「スタートアップ」から、FAXC自動起動アイコンを削除すると起きる現象です。クライアントからFAX送信する場合は、「スタートアップ」からFAXC自動起動アイコンを削除しないでください。
システム起動時の設定を行うと、FAXライタはサービスとして動くのでウィンドウは表示されません。FAXライタの動作状態はモニタで確認できます。
相手先が音声応答機能付きFAXやFAXメール装置、中継機能を持つ交換機などを使っている場合、FAXの送信ができない場合があります。その原因は、ダイアル後の応答が遅れるためにタイムアウトエラーが発生するためです。 その場合、以下のように電話番号の最後にコンマ(,)を1〜2個指定してみてください。 xxx-111-2222, コンマ(,)一つ分のポーズ時間は通常3秒です。詳しくはモデムのマニュアルを参照してください。
RAS(リモートアクセスサービス)とFAXコネクションは、シリアルポートを共有できません(シリアルポートを使用する他の通信アプリケーションの場合も同様です)。 この場合、「コントロールパネル」の「サービス」でリモートアクセスサービスを停止するか、「コントロールパネル」の「ネットワーク」で組み込まれているネットワークソフトウェアからリモートアクセスサービスを削除してください(詳細はWindows NTのマニュアルを参照してください)。 リモートアクセスサービスを停止できない場合は、FAXコネクションでRASが使用しているシリアルポートを使用しないでください。
ライタキューが送信できずにホールドキュー(WH)に登録された場合に障害報告としてクライアント端末にメッセージを表示ができます。 指定方法は、レジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE Hitachi FAXC/SPOOL FAXWRITER
の中に
で値 = 1 を追加してください。
障害報告をするには、環境設定でFAXCサーバの設定をする必要があります。障害報告指定の方法はFAXCのヘルプを参照してください。
FAX/SPOOLの環境設定で、最大受信サイズを大きくしてください。