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日立ワークスタイル変革ソリューション

労働生産性を向上、イノベーションを産む風土を醸成

株式会社J-オイルミルズ

労働生産性を向上、イノベーションを産む風土を醸成

イノベーションのためのコミュニケーションを行う時間が増加

  • 初版:2018年11月

概要

  • J-オイルミルズ。ホーネンコーポレーション・味の素製油・吉原製油の3社が2004年統合。大豆油や菜種油の製造・販売を行う製油・油脂事業を主な事業とし、人々の心を動かすおいしさを創造する「おいしさデザイン企業」である。従業員数単体約900人を超える企業。
  • 日本国内は人口減少の影響から市場の縮小が懸念されているが、女性の活躍・高齢者の増加に伴い、外食や中食などの食事の外部化が加速していくと考えらえている。こうした業務用油脂市場において高いシェアを維持・強化のため、ソリューション事業を立上げ、高付加価値なサービスを提供できる体制により一層の成長を実現する。
  • 今後、「あぶら」の持つさまざまな価値を追求して、その可能性を広げていくためには、全従業員参加で会社の進むべき方向性について議論・共有することが大事、というトップのコミットメントを元にイノベーションを進める。風土を醸成し、付加価値を上げる「おいしさデザインの拡大」を進めるため、仕組みと制度の両面から生産性向上させる。

めざすもの

労働生産性を向上し、イノベーションを産む風土を醸成する

効果

  • オフィス外での無駄な労働時間を削減
  • 会議の準備・実施に伴う無駄を削減
  • イノベーションのためのコミュニケーションを行う時間が増加

職場環境と施策概要

「あぶら」の持つさまざまな価値を追求し、その可能性を広げていくために、制度・仕組みの改定、ICT活用を進め、時間生産性を向上、コミュニケーションの場を増やし、イノベーションにつなげ、従業員一丸となって「おいしさデザインの拡大」を進める。

問題と課題

解決策

解決策の実施

生産性向上のためのICT活用

  • モバイルPCの導入:どこでも仕事ができる
  • Web会議:どこからでも会議ができる
  • 仕事の見える化:各自の予定が見える
  • 社内SNS:部門横断でのコミュニケーションができる

制度の改定・しくみの導入

  • テレワーク制度
  • スーパーフレックス
  • 人事制度
  • 労務管理強化
  • 会議ルール設定

イノベーションを産む風土の醸成

  • トップのコミットメント
  • 従業員による企業理念の作成と展開
  • オープンな発想を生むコミュニケーションの場の創生

まとめ

関連情報

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