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染谷 優作の写真

人を動かす熱を帯びたデザインをめざす

Lead Design Strategist

染谷 優作 / Yusaku Someya

デジタルAV機器の機械設計、商品企画・マーケティングを経験した後、Z世代を対象としたデザイン思考教育事業、企業向け新規事業開発支援と人財育成支援を展開する会社を起業し、製造・金融・福祉・教育・小売・レジャー・HR領域のビジョンデザイン、サービスデザイン、UX/UIデザイン、ビジネスデザイン支援に従事。出願特許件数18件。世の中の新サービスや技術探索が大好物の、パッション高めなデザイナーです。
*HR:ヒューマンリソース

  • サービスデザイン
  • ビジョンデザイン
  • デザイン思考教育

インタビュー

Q1 どんなお仕事ですか?

ビジョンデザイン、サービスデザイン領域の案件を主に担当しています。前職で教育事業に携わっていたこともあり、日立に来てすぐ児童福祉の案件を担当しました。児童養護施設や子ども食堂など、子どもたちを支援している団体はたくさんありますが、支援する側の様々な負担増を背景に、そうした団体が増えては消えを繰り返しています。こうした状況は複数の問題が複合的に折り重なった結果生じるもので、何か一つを解決すればきれいに問題が解消するものではありません。サービスやシステムに関わる様々な立場の方々の行動や感情に寄り添い、またそういった方々の業務プロセスや取り扱うシステム・制度等の構造的な問題をマクロとミクロの視点から洞察し、ありたい姿や実現に向けた打ち手をデザインするために、手と頭と心を粘り強く動かし続ける。そんなお仕事です。

Q2 印象に残っていることは?

児童福祉の取り組みでは、支援員の方と子どもたちのコミュニケーションを支えるプロトタイプを制作しました。支援員の方々のご協力もあり、私も子どもたちと食事をしたり絵を描いて遊んだり、そうした触れ合いの中で自然と関係性もでき、プロトタイプに対する子どもたちの純粋な反応を観察し、手触りのある気づきを得ることが出来ました。社会課題に対して官民一体となって、粘り強く、かつ誠実に向き合い、インフラレベルから解決策を社会実装していける所は日立の強みでもあり、日立で働く醍醐味だと感じます。

Q3 やりがいを感じるのは?

様々な専門性、強みを持つ方と関わりを持てることです。DesignStudioは多様なバックグラウンドの人が在籍していますし、また他事業部や企業さまとの連携機会が溢れています。プロジェクトを通じて繋がれる方々との交流を通して得られる日々の学びや達成感、喜びが一番のやりがいかなと思います。ビジョナリーな方々との対話や実験的な取り組みは大好物なので、何か面白いことを仕掛けていきたい企みを持った方々からのご連絡、大募集中です。

Q4 あなたにとってデザインとは?

「日常を豊かにする営み」です。私は2012年にデザイン思考に出会い、その可能性に魅了され、一度日立を退職して起業して次世代のデザインシンカーを育てる活動を続けてきた経験があります。自分の心に寄り添い、内から湧き出る自身のインサイトを掴み、本当にやりたい事を実現するために、他者と協働しながらアイデアをどんどんカタチにして試していける、そんな人たちが世代を問わずに増えていったらどんなに素敵な社会になるのだろうかと、ワクワクが止まりません。大人や子どもといった枠を超えて、共により良い未来をデザインしていける文化が当たり前のように広がった社会の実現を、日立という会社からめざしていく。そんな野望も胸に、日常を豊かにする営みを続けていきます。