Hitachi Command Suiteの使い方にも慣れ、ストレージ管理者としてもだいぶ板についてきた様子の国府津さん。前回、仮想環境下での調査方法も習得したことで、今後の運用管理業務にも弾みがついたようだ。 今日ものんびりとコーヒーを飲みながら、ヘルスチェック画面を眺めていると…
部長:「国府津くん、ちょっと来てくれたまえ」
国府津:「お呼びでしょうか、部長」
「うむ。そろそろ来年度の予算を立てなくてはいけないんだが、現状のストレージで老朽化しているものがあったよな?来年度はあれをリプレースする方向で検討したい。国府津くん、このリプレース計画を立ててくれ」
「は、はあ。リプレース計画…ですか?」
「そうだ。では頼んだぞ」
リプレース計画って…。
導入機器の選定からとなると、予算との兼ね合いもあるし、かなりの難題だぞ。
何を基準に見積もったらよいものか…。ま、まずは落ち着いてコーヒーでも…
ノン、ノン、またコーヒーを飲んでいる場合ですか。先送りは禁物ですよ。
おおっと!ピーちゃん。
ストレージで予算に一番影響してくるところといったら、まずは何を考えなくてはならないか…わかりますよね?
えーと、容量…ですか?
イエスです。では、どんな情報があればリプレース後に必要な容量の見通しが把握できるでしょうか?
容量…なるほど、Hitachi Command Suiteの容量管理か!
そのとおり!気付いたようですね!
もう一つおまけに言うと、容量だけでなく性能の見通しの把握も重要です。それも併せて調べましょう!
ではおやつの時間ですので、今日のところはこれで。シーユーアゲーン!
はっ、またもやこの展開!?
Hitachi Command Suiteの容量管理を使うところまではわかったけれど、ちゃんとした計画を立てるには、どこをどう見たものか…?
しかも性能も見るなんて、どうやればいいんだろう…