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Hitachi IoT Platform Magazine

Lumada Solution Hubとは?

お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーであるLumada。 このLumadaによるデジタルトランスフォーメーション(DX)実現のために、さまざまなDXソリューションやデータ活用基盤の構築から展開までを大きく加速するのが“Lumada Solution Hubだ。

「DX実現のためには、“参考にできる成功モデルがない” “PoC*を実施するだけでも準備が大変” “データを簡単には動かせない” など、越えるべきさまざまなハードルがあります。また、そのプロセスには、膨大な時間とコストが必要です。それを解決するために、これまで日立が培ってきたソリューションを簡単・スピーディーに活用し、展開できるようにする仕組みがLumada Solution Hub です」

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Proof of Concept

ソリューションを簡単・スピーディーに選べるポータル

その特長のひとつは、これまで日立が培ってきた実績のあるソリューションが、ポータルサイトに集約されていることだ。ここでは、オンラインストアでアプリを選ぶように、必要なソリューションを探すことができる。もちろん、業種や課題、解決策などの条件検索によって、より的確に探すことも可能だ。


Lumada Solution Hubのポータル画面

ソリューションのより詳しい情報を知りたい場合には、実際の画面や課題、解決策、特徴などをワンクリックで見ることができる。ソリューションによっては、コストの目安といった情報までを知ることが可能であり、はじめての場合でもその大枠をつかむことができる。


ソリューションの詳細画面

デプロイも、簡単そしてスピーディー

「Lumada Solution Hub の第2の特長として、簡単・スピーディーなデプロイ(展開)があります。ポータルサイトでソリューションを選択していただければ、そこからすぐに構築へと入ることができ、従来の構築プロセスの時間や労力を大幅に削減することが可能です。さらに、AWS や Microsoft Azureなどの各種クラウドサービスにもデプロイできるため、お客さまのご要望にも柔軟に対応することができます」

Lumada Solution Hub では、4つのステップで情報を入力していくだけで、システム構築からデプロイまでの操作を行うことができる。具体的な項目は、以下のようになる。

<STEP1 共通項目設定>

<STEP2 デプロイ環境設定>

<STEP3 個別項目設定>

<STEP4 確認>

Lumada Solution Hub による課題解決例

ここで、Lumada Solution Hub によるIoTの課題解決例をご紹介しよう。ある工場では、生産ラインの機器稼働状況をリアルタイムに収集し、既存システムを使って問題点を分析したいという要望が上がった。Lumada Solution Hub ではポータルサイトから設備情報収集ソリューション「Hitachi Data Hub」を選び、デプロイすれば稼働データが収集できる。

また、既存の分析システムと連携させるために、開発環境ソリューション「IoT- DevOps」に含まれるNode-REDを利用することで、既存システムとの連携も可能となる。さらに、IoTデバイス管理ソリューションを追加すれば、故障情報などの生産管理も既存システムで実行することができる。このように、より高度なデータ利活用へのステップアップが簡単・スピーディーに行えるのも、Lumada Solution Hub の強みだ。

これからのLumada Solution Hub

「現時点では、登録されたソリューションの数がまだ少なく、サービスも日立のSIerが対象となっています。しかしこれはまだ第一歩であり、Lumada Solution Hub のポータルサイトには日立グループを含めこれまで日立が構築してきたソリューションを数十、数百と登録していく予定です。また、Lumada Solution Hub を日々成長するエコシステムとして進化させることで、パートナー様やSIerの方々にも将来ご活用いただけるようにしてくことも考えています」

グローバル社会でのDXは、ますます巨大化・複雑化していき、競争は激化していくだろう。そんな時代だからこそ、Lumada Solution Hub の簡単な操作環境とスピードが、大きな力となっていくはずだ。


次回は、Lumada Solution Hubで利用可能なサービスの1つとして、IoTデバイスの効率的なセキュリティ対策や稼働管理を支援する「JP1 for IoT - デバイス管理」、その適用例として、水道管の漏水検知をご紹介します。




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