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Hitachi

ファームウェア

掲載番号:3013005

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

ファームウェア 更新 手順にて具体的な手順及び注意事項を確認の上、

ファイルのダウン ロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

 

対象装置

win_hraupdate_EXE (Windows)

 

Hitachi RAID Adapter (HRA) 対応ファームウェア・アップデートツール

 

〔対応装置〕

BS320 HDD拡張サーバブレード H5モデル対応 Hitachi RAID Adapter (HRA381)

 形名: GG-CA9RCDAN2EX

BS2000 標準サーバブレード(A2モデル )対応Hitachi RAID Adapter (HRA381)

 形名:GV-CA2SRD3N1/GV-CA2SRD3N1EX

Version

ツールバージョン: 1.2.0.5

(HRA381) H124/HB21

対応OS

Windows Server® 2008 R2 Enterprise
Windows Server® 2008 R2 Standard
Windows Server® 2008 Enterprise
Windows Server® 2008 Standard
Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition
Windows Server® 2003 R2, Enterprise x64 Edition
Windows Server® 2003 R2, Standard Edition
Windows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition

重要性*1

2.ファームウェア 来歴を参照

影響範囲*1

ファイル

*.EXE形式  1,488,432Bytes

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファイルのダウンロード

ダウンロードの際には、「輸出管理に関する制限についてのお願い」を良くご理解いただき、「同意いただける」場合のみダウンロードが可能となります。

⇒  ダウンロードはこちらから

    (ダウンロードファイル名を『win_hraupdate.EXE』としてください。 )

 

ファームウェアの更新手順

ファームウェアを更新する手順を以下に示します。

 

目次

  1.対象装 置

  2.ファー ムウェア 来歴

 3.ファームウェア・アップデー トツールのファイル構成

 4.更新に関する注 意事項

 5.ファームウェア 更新 時間

 6.アップデート ツールの使用 方法

 7.ファームウェアバー ジョンの確認

 8.お問合 せ先

 

はじめに

本手順はHitachi RAID Adapter(HRA381))に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されます。

お客様ご自身で最新のファームウェア・バージョンに更新することを推奨いたします。

 

1.対象装置

BS320 HDD拡張サーバブレード H5モデル対応 Hitachi RAID Adapter (HRA381)

 形名: GG-CA9RCDAN2EX

BS2000 標準サーバブレード(A2モデル )対応Hitachi RAID Adapter (HRA381)

 形名GV-CA2SRD3N1/GV-CA2SRD3N1EX

 

2.ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

【 HRA381】

バージョン

重要性*1

影響範囲*1

内容

H124/HB21

軽微

可用性向上

Data Abort(Fault Status=406)要因のファームウェア停止障害が発生した場合、その後のマイクロリブートが失敗する不具合を対策しました。

H123/HB20

注意

可用性向上

(1) RAIDファームウェア起動中にHDDリンク切れ状態から「HDDリンク回復リンク切れ」を繰り返す場合、コマンド処理待ちとなりファームウェア停止する不具合を対策しました。
(2) RAID
ファームウェア起動時のHDD認識処理中に「HDDリンク切れリンク回復」する場合、RAIDファームウェアがキュー登録したリンクイベントを二重開放しファームウェア停止する不具合を対策しました。
(3)
論理ドライブリストア実行中にHDDリンク状態変化などのイベントが重なると、物理ドライブ使用状態が矛盾しファームウェア停止する不具合を対策しました。

H120/HB17

注意

可用性向上

RAIDファームウェアが「リンク切れリンク回復」を繰り返す場合、リンク監視用に退避していた前回のリンクイベントを上書きしてしまい、リンクイベントが回復できなくなりファームウェア停止する不具合を対策しました。

H116/HB13

必須

データエラー対策

RAID5構成において、予防保全コピーまたはコピーバックを開始した後、ホスト要求によるホストI/Oを処理して、予防保全コピー/コピーバックを再開後、ソースドライブ(コピー元)にメディアエラーが発生すると冗長度があるにも関わらず、冗長度なしと判定しバッドスポット登録する不具合を対策しました。

H113/HB10

注意

可用性向上

RAID0において、Check Condition応答に対するRequest Sense起動が上位からなかった場合にファームウェア停止する不具合を対策しました。

*1  重要性および影響範囲の定義

 

3. ファームウェア・アップデートツールのファイル構成

\hraupdate : [ 自己解凍することにより作成されるディレクトリ ]
 +-- Readme.txt : [ Readme.txtファイル ]
 +-- hraupdate_files.txt : [ 構成ファイル ]
 +-- hraupdate_msg_list.txt : [ メッセージ一覧ファイル ]
 +-- hraupdate.exe : [ アップデートツール ]
 +-- fw : [ HRAファームウェアが存在するディレクトリ ]
   +-- ver2 : [ HRA381用ファームウェアが存在するディレクトリ ]

 

4.更新に関する注意事項

(1) 自己解凍することにより作成されたディレクトリ内で、アップデートツールを実行してください。また、ディレクトリ内にあるファイルを変更したり、削除しないでください。アップデートツールが使用できない場合があります。
(2) 更新するには、Windows Server®では Administrator権限でのログインが必要です。
(3) HRA構成管理ツールを終了してから、アップデートツールを起動してください。
(4) アップデートツールで行った構成の変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。アップデートツールの実行後は必ずシステムを再起動してから、使用してください。
(5) HRAファームウェアのディレクトリにあるアップデートファイルを個別にインストールしないでください。各機能を個別にアップデートした場合、 HRAが動作しない場合があります。

5.ファームウェア更新時間

一般的なファームウェア更新時間は約1分です。
但し、更新終了後にファームウェアを有効にする為には、システムの再起動を実行する必要があります。
よって作業時間は、上記ファームウェア更新時間に各システムの再起動時間を加えた時間になります。

 

6.アップデートツールの使用方法

6.1 アップデートツールの実行

(1) アップデートツールの圧縮ファイルを任意のディレクトリで解凍する。
(2) コマンドプロンプトから作成されたディレクトリに移動して、「hraupdate.exe」を実行する。

   > hraupdate.exe

(3) ファームウェアのアップデート前後のバージョンを確認します。

   Adapter #0
   RAID firmware : Hxxx     -> Hxxx

   Do you update ?(yes/no)

(4) yesもしくはnoを入力して、アップデート処理を実行もしくは中止します。

   Do you update ?(yes/no)yes
   Adapter #0
   RAID firmware is being update now…
   RAID firmware update is complete.
   It is necessary to reactivate for the reflection of the update.
   Do you reactivate right now?(yes/no)

(5) yesを入力して、システムを再起動してください。

   It is necessary to reactivate for the reflection of the update.
   Do you reactivate right now?(yes/no)yes

   アップデートツールで行った構成の変更を有効にするには、システムを再起動する必要があります。
   アップデートツールの実行後は必ずシステムを再起動してから、使用してください。

   ※: noを指定した場合は、後で手動で再起動してください。

6.2 メッセージ一覧

アップデートツールで表示するメッセージの詳細は、別ファイルの hraupdate_msg_list.txtを確認してください。

 

7.ファームウェアバージョンの確認

HRA Utility取扱説明書」の「RAIDアダプタの構成と設定を確認する」を参照して、ファームウェアバージョンの確認を実施してください。ファームウェアのバージョンは「統合レビジョン(General Revision)」を参照してください。

 

8.お問合せ先

本品に関するお問い合わせは下記までお願いします。
HCA
センタ(ハイタック・カスタマ・アンサ・センタ)
  フリーダイヤル 0120-2580-12
  受付時間 9:0012:00/13:0017:00(土日祝、年末年始を除く)

 

ご利用の前に

 

ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することのみできます。複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することはできません。
2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。
3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
4)(株)日立製作所は、「1.対象装置」に記載されるシステム装置に対して本ソフトウェアの使用を許可します。したがって、それ以外の使用目的については認めていません。
5)本ソフトウェアを誤って使用すると、サーバが動作不能になることがありますので、取扱説明書をよく読んでお使いください。

本ドキュメントで使用している製品名は、それぞれ各社の商標、または登録商標です。