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夏休み中は、海や山に遊びに行きたくなるような晴天の日もあれば、大雨がるような日もあります。 テレビの天気予報よほうでよく聞く"低気圧ていきあつ"と"高気圧こうきあつ"の仕組みを、実験じっけんを通して解明かいめいしてみよう!

用意するもの

材料ざいりょう

  • 空きビン
  • 風船
  • 竹串たけぐし(またはストローでもよい)
  • ばし
  • ゴム
  • セロハンテープ

【道具】

  • はさみ

実験じっけん器具きぐのつくり方

(1)記録きろく用のカレンダーをつくる

気圧きあつ変化へんか記録きろくするための記録きろく用紙をつくります。日づけ、曜日、天気、気圧きあつわくをつくりましょう。

きのぽんアドバイス

記録きろく用の紙は、画用紙や、方眼紙ほうがんしを使って、手書きで書いてみたり、おうちの人にパソコンなどでつくってもらってもいいよ!

(2)風船でまくをつくり、空きビンにける

風船の口の部分を切りとり、まくになる材料ざいりょうをつくります。 切り取った風船を、空きビンの口にピンとるようにけます。 風船のまくがとれないようにゴム(またはセロハンテープなど)で固定こていします。

きのぽんアドバイス

はさみでけがをしないように気をつけよう。
なれない作業は、おうちの人にやってもらってもいいよ!

(3)計測針けいそくばりける

(ア)ビンのふち(だいたい4分の1くらいの場所)にばしをあてて、位置いちを決めます。

(イ)目印めじるしけた位置いちばしります。

(ウ)ったばしをセロハンテープを使い、ビンにけます。

(エ)計測針けいそくばりとなる竹串たけぐしけます。
ビンの中心から、ばしの方に竹串たけぐしをねかせるようにき、セロハンテープで固定こていします。

きのぽんアドバイス

計測針けいそくばりをストローにしたり、セロハンテープの代わりに木工用ボンドを使ってもいいよ!

実験じっけんのやり方

(1)毎日計測けいそくします

写真のように記録きろく用のカレンダーをかべなどにり、つくえや、台の上に実験じっけん器具きぐをおいたら、毎日の天気とはり位置いちをメモしていきます。
夏休み中の天気(晴天か、雨天か、台風が来た日かなど)をメモしていき、気圧きあつ変化へんかをメモしたら完成かんせいです。

きのぽんアドバイス

記録きろく用のカレンダーにメモした、気圧きあつ位置いちを線でつなぐと、
日々の変化へんかがわかりやすいよ!

この実験じっけんのしくみ

晴天の日は、気圧きあつが高くなるので、ビンの中の気圧きあつひくくなり、風船でつくったまくがへこみ、はり位置いちが上がります。ぎゃくに、雨天(台風など)の日は気圧きあつが下がるので、ビンの中の圧力あつりょくが高くなり風船がふくらみ、はりは下がります。計測けいそく期間中にどのくらいの気圧きあつ変化へんかがあったかをメモして、日々の天気のちがいと、気圧きあつ変化へんか関係かんけいをまとめてみましょう。

まとめ方

今回の実験じっけんを自由研究シートにまとめましょう。

※見本は「静電気せいでんき実験じっけん」をれいにしています。

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