本文へジャンプ

Hitachi

2009年10月5日
アラクサラネットワークス株式会社
株式会社日立製作所

LANスイッチ「AX6700Sシリーズ/AX6600Sシリーズ/AX1240Sシリーズ」
およびBladeSymphonyサーバ仮想化機構「Virtage」が
グリーンIT推進協議会の「グリーンITアワード2009」を受賞

  アラクサラネットワークス株式会社(代表取締役社長:和田 宏行、以下/アラクサラ)のLANスイッチ 「AX6700Sシリーズ/AX6600Sシリーズ/AX1240Sシリーズ」および、株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆、以下/日立)の統合サービスプラットフォームBladeSymphony サーバ仮想化機構「Virtage」が、このたび、優れた省エネ効果を持つIT機器、ソフトウエア、サービス、ソリューションや、それらを活用して優れた省エネ効果を実現した提案などを表彰する、グリーンIT推進協議会主催の「グリーンITアワード2009」を受賞しました。

  具体的な表彰内容は、以下のとおりです。

経済産業省 商務情報政策局長賞:

通信ネットワークにおけるダイナミック省電力システム
LANスイッチ 「AX6700Sシリーズ/AX6600Sシリーズ/AX1240Sシリーズ」(アラクサラ)

審査員特別賞:

独自サーバ仮想化技術を利用したサーバ統合による消費電力削減技術
統合サービスプラットフォームBladeSymphony サーバ仮想化機構「Virtage」(日立)

  今回経済産業省 商務情報政策局長賞を受賞した「AX6700Sシリーズ/AX6600Sシリーズ/AX1240Sシリーズ」は、ネットワーク低負荷時の性能抑制による電力削減や、未使用部分の電源カットを、通信に影響を与えることなく実行する「ダイナミック省電力機能」を搭載しています。これにより、深夜や休日など、ネットワーク利用の少ない時間帯に計画的に消費電力を削減することが可能となる「ダイナミック省電力システム」を実現します。
  また、審査員特別賞を受賞した「Virtage」は、1台のサーバを複数のシステムで分割して使うことができる日立独自のサーバ仮想化機構であり、これを活用した複数サーバの集約、システム稼働状況に応じたサーバ台数の制御などにより、省電力化を図ることが可能です。

  これらの製品や技術は、日立のIT省電力化計画Harmonious Greenプラン*に沿って開発されました。アラクサラおよび日立は、今後も、消費電力の削減や省エネ運用に対応するIT製品を開発・提供することで、ITの省エネ、ITによる社会の省エネを両輪とするグリーンITを推進していきます。

  • * Harmonious Greenプラン:主要IT製品の消費電力削減のための各種技術開発や省電力対応製品の提供を進めるプラン。本プランに沿った製品開発により、 2008年度から5年間で累計約33万トンのCO2削減をめざす。

  なお、受賞製品は、CEATEC Japan 2009会場内のグリーンITアワード2009コーナーにて紹介予定です。

グリーンITアワード2009コーナー

日時: 2009年10月6日(火)〜10月10日(土) 午前10時〜午後5時 (但し6日は正午開始)

会場: 幕張メッセ・イベントホール (CEATEC Japan 2009会場内)

主催: グリーンIT推進協議会

製品情報