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Hitachi

2009年11月26日
株式会社日立製作所
関西電力株式会社

平成21年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰
(技術開発・製品化部門)を受賞
-活動名称「可変速揚水発電システムの開発・導入」-

このたび、株式会社日立製作所と関西電力株式会社は、「平成21年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)」を受賞いたしました。

この表彰は、環境省が平成10年度から地球温暖化対策を推進するための一環として、毎年、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため実施しているものです。

今回の受賞は、株式会社日立製作所と関西電力株式会社が共同で研究・開発を進めてきた、揚水発電機の電力を高速で連続可変制御できる「可変速揚水発電システムの開発・導入」の取り組みが評価されたことによるものです。

取り組み概要

  • 早期に、理論検証を行い、基礎研究を実施。
  • 関西電力 成出発電所において、実証試験を実施(実運用では世界初)。
  • 関西電力 大河内発電所3・4号機に導入(可変速機では世界最大容量)。
  • 従来、夜間の周波数調整を行っていた火力発電機の運転を削減することにより、CO2排出量を削減。
  • 今後、関西電力 奥多々良木発電所1・2号機に導入を予定。

株式会社日立製作所と関西電力株式会社の両社は、今後も引続き、地球温暖化等の環境問題に積極的に取り組んでいきます。