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日立総合病院

酒向 晃弘の写真

【所属】外科

プログラムの特徴

2年次選択科8ヶ月において、消化器一般外科、乳腺内分泌外科、呼吸器外科、心臓血管外科の症例を受け持ち、周術期管理、手術、緩和医療、化学療法を経験します。豊富で多彩な臨床症例が特徴です。将来、外科医を目指し外科専門医を取得する場合に必要な実績を形成できます。
また、初期研修中に外科到達目標を達成したい方のための1−2ヶ月のローテーションも受け入れています。
各分野の専門医・指導医が在籍しています。
当院消化器一般外科独自の研修目標として、結紮術の習得があります。外科研修終了時には単純な皮膚縫合の手技に加え、CVカテ等の皮膚への固定に必要な手技が身につくことを目標にしています。

教育内容(カンファランス含む)

on the job training中心に、手術症例を指導医、上級医とともに屋根瓦方式で受け持ち、手術・周術期管理を経験することが中心です。その他、化学療法、緩和医療も経験します。
外科教育行事は、月・火・金曜日朝に術前術後カンファランス、木曜日朝に内科・放射線科との合同消化器疾患カンファランス、火、金曜日夕方に心臓血管手術症例カンファランスがあります。外科が関係する教育行事として毎月第一水曜日朝に救急レクチャー、第四火曜日夕方にCPC、第二火曜日夕方に手術症例検討会があります。

学生へのメッセージ

釣り、海水浴、サーフィンのできる海岸が近く、ハイキングも付近の山でできます。自然環境に恵まれており、仕事と趣味のバランスに優れた研修環境です。
研修プログラムは、当院でそのまま外科後期研修に進み外科専門医を取得する希望の方と、初期研修中に外科の到達目標を達成したい方のどちらにも対応できる2種類のものを用意しています。初期研修中には執刀医となることはありませんが、単純な皮膚切開等の機会があります。また、採血(血ガス含む)やルート確保の機会が多く、手技の向上が期待できます。さらに、結紮術は、どの診療科に進むにしても、必要となる場面があるでしょう。当科での研修で様々なスキルを身に付けてくれることを期待しています。
臨床研修指導医養成講習会を受講した指導医が外科だけで6名在籍し、外科のプライマリケア指導体制においても充実しています。