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日立総合病院

鴨志田 敏郎の写真

【所属】消化器内科

プログラムの特徴

一般的な内科診療技術に加え消化器内科に必要な検査技術(特に内視鏡や腹部超音波検査)を習得することができる。

学会発表や論文作成を義務とし自己学習能力を高めることで日常診療においても疑問点を自ら解決できる能力がつけられる。

教育内容(カンファランス含む)

内視鏡診断:内視鏡カンファレンスにより質的診断、範囲診断、深達度診断を見につけることができる。

消化器カンファランス:X線診断、内視鏡診断を行い術後の病理診断と詳細に対比することで診断の精度を高めることができる。

画像カンファランス:CT、MRIなどの画像を詳細に検討し画像診断力を向上することができる。

学生へのメッセージ

普通のことを普通にできることって難しい。
まず common disease を正確に診断し指導・治療できる力をつけましょう。
このことは私もいまだに難しいように思います。

総合力を背景に消化器内科としての力をつけましょう。
救急診療において消化器疾患を熟知していることは大きな力と自信になります。救急の多い病院です。吐血の患者さんのバイタルを安定させ内視鏡で露出血管をクリップして止血した後で血圧が安定し患者さんの顔に生気がよみがえることも経験できます。医師としての喜びを経験できるひと時です。

コミュニケーションスキルが身につきます。
幅広い疾患を数多く経験できます。患者さんの背景もさまざまです。このなかで説明の方法を考え納得いただける説明を考えることで疾患を医療側からだけでなく患者側からも見ることができるようになります。

熱い心を持つ研修医をお待ちしております。