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青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)青森ねぶた祭(日立連合ねぶた)

下絵

約一三〇〇年前に編纂された「出雲国風土記」には、出雲国の成り立ちを語る「國引神話」が記されている。

巨大な神、八束水臣津野命は、小さかった出雲の国土を広げるため、遠く離れた地から島を太い綱で引き寄せ、「国来い、国来い」とつなぎ合わせた。
こうして今日の島根半島が形作られた。この神話は、大地に新たな命を吹き込み、圧倒的な生命力を感じさせる壮大な物語である。

ねぶたは八束水臣津野命が力強く島を引き寄せる場面。
太い綱を握りしめ国を広げるその姿には、天地を動かす神の力強さが宿る。

そして今、青森は開港四〇〇年を迎える。かつて港が開かれ、人と文化が行き交う地となったように、これからも多くの人を引きつけ、新たな可能性を広げていく。人々に幸せをもたらし、未来の子どもたちへとつないでいけるよう願いを込めて。

参考資料:『出雲国風土記』(山川出版社)
     『青森市公式ホームページ』(青森県青森市)

國引(くにびき)
下絵制作者:北村春一氏

トピックス

今年の青森ねぶた祭は、長年日立のねぶたを手掛けてきた北村蓮明先生から、そのご子息である北村春一先生へとねぶた師が交代して初めての開催となりました。
沿道の皆さまの熱い声援と活気に支えられ、勢いと元気をもらいながら運行を行い、見事「囃子賞」を受賞することができました。
また、囃子方である「凱立会」は、前人未到の9年連続受賞という快挙を達成。
さらに、今年は役員団や声出し要員、また日立グループ新人跳人を大幅に増員し、より充実した運行体制で祭りを盛り上げることができました。

これからも日立連合ねぶた委員会は、青森ねぶた祭を通じて地域の活気をお届けできるよう努力してまいります。

写真2025