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あなたの会社の運用管理が想像以上に効率アップ!

特集記事:キーマンズネット掲載

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株式会社リクルートキーマンズネット(新規ウィンドウを開く)に2009年07月30日に掲載された記事より転載掲載しています。
サービス内容、料金などは、掲載日または更新日時点のものです。
あなたの会社の運用管理が想像以上に効率アップ!
現在、ITシステムの運用管理の現場では、業務効率化のためにネットワーク管理、ジョブ管理、資産管理などの運用管理ツールを導入しています。

しかし、運用管理ツールの利用により、ある程度の導入効果を出すことができてはいるものの、『ツールを100%使いきれていない…』『もっと効率的な使い方があるのでは?』といった不安・不満を抱えている担当者が多いようです。

この原因となっているのは、運用管理の業務において“自動化できない、人が判断・実行しなければならない部分がある”、“あいだに人が入ると、利用しているツール間の連携ができない”という点が大きく関係しています。特に管理項目を追加・変更する場合は、どうしてもツール任せにはできず、人が判断していく必要があるからです。
しかし、そのためにミスが発生したり、チェックに多大な時間や手間がかかり、結果として効率を低下させてしまっているのです。

そこで今回は、運用管理ツールを十分に活用でき、効率化を図るための得策をご紹介しましょう。
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実際の運用管理の現場で起こる問題

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運用管理の現場の課題を解決する業務ポータル

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運用管理以外の業務もuCosminexus Navigation Platformで効率化を実現!

実際の運用管理の現場では以下のような問題が起きています。

例えば、

管理項目の変更、追加の場合、運用管理ツールに多数の入力作業が発生するケースがあります。また、業務手順そのものが変更になったり追加されたりといったケースが頻発する場合もあります。ベテランのスタッフといえども間違いが起こりやすく、作業後に再度、管理者によるチェックが必要。不慣れなスタッフであれば、なおさら作業後のチェックに多大な手間と時間がかかってしまいます。
運用管理の現場では、多数の個別システムやツールを連携させる際には技術者だけがわかるドキュメントでやりとりします。しかし、運用業務を監視センターのオペレータなど、ITのスキルがないスタッフに委託する場合、結果として技術者側に多くの案件がエスカレーションされてしまい、せっかく業務を委託しても効率化を図れないというケースが起きてしまいます。また、これでは障害が発生した際、迅速な対応ができません。

キーマンズネット会員を対象に、2009年5月に「運用管理」に関するアンケート を実施しました。この結果によると、運用管理に対する社内からの要求はコスト削減がダントツですが、そのほかにも障害対応や、業務効率化、サービスレベルの維持など多岐にわたっています。また、課題解消のために導入したい運用管理ツールをたずねたところ、「運用管理のオペレーションの一元化を行うツール」の回答が最も多く、次いで「ジョブ管理など、業務・運用の自動化を行うツール」となりました。このことから、オペレーションの一元化や自動化を図りたいというユーザが多いことが判明しました。

※2009年5月14日〜21日 キーマンズネット調べ 回答者数799人

また中には、 「既存のツールを使って業務が動いているので、新たなツールへの切り替えは現時点では難しい。ただ、各々のツールの導入や管理が複数の担当者にわたっているので、管理しきれていない。」「スキルがそれほどない人材でも管理できるツールがあればよい。」「ツールはいくつか導入しているが、完全に統合できていないので、いくつかのツールを使い分けしている状況。」 といった声もありました。

コスト削減が迫られる状況とはいえ、運用管理業務においては、迅速な障害対応やサービスレベルの維持をトレードオフとして差し出すわけにはいきません。
新たな人員を配置するわけにもいかず、多様な運用管理業務に現場はテンテコ舞いというのが実情です。

そのため、現場では、オペレーションの一元化や自動化による運用管理業務の効率化が求められているのです。
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uCosminexus Navigation Platform(業務ポータル)は、業務フローとガイドで業務の流れや操作手順を「見える化」する製品。運用管理の現場で利用すれば、自動化できないテクニカルな対応方法を、業務フローの中に形式化して実行することができるので、運用管理ツールを十分に活用できるのはもちろんのこと、運用管理業務全体の効率化が図れます。

では、実際に例として運用管理ツールである「JP1」の画面を使って、uCosminexus Navigation Platformがどのように業務をナビゲートできるかを紹介します。

業務手順自体をフローチャート化するので、運用管理ツールを使いこなすだけでなく、作業結果のワークフロー投入や、インシデント管理への案件投入など、運用管理業務の全体をガイドします。これにより、ベテランスタッフはもちろん、ITスキルが高くない新人スタッフにも作業を任せることができ、チェックに多大な時間を割く必要もなくなります。

また、各業務フローの各手順で、作業ログを取得することができるため、WordやExcelに基づいた作業と違い、作業実施の証跡を確実に取得することができます。これにより、システム運用サービスのレベル維持管理に活用することもできます。

ジョブの投入、実行など、複数の運用管理システムを利用する場合、ポータル画面のガイドに従ってステップを進めるだけで、スムーズに別システムとの連携が可能。これにより、技術者向けのドキュメント共有を行う必要なく、監視センターのオペレータなどのスタッフに委託を行うことができます。
ポータル画面は利用時と同じWebブラウザから、GUIのドラッグ&ドロップで簡単に編集できるので、業務手順の変更にも現場で容易に対応できます。
JP1/IM(JP1/Integrated Management):システム全体で発生する事象を集中監視し、情報システム全体を一元管理する製品
JP1/AJS3(JP1/Automatic Job Management System 3):定型的な業務をジョブネットとして定義し、自動実行する製品
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様々な障害の対応方法をまとめたFAQを構築することで、万が一、障害が発生した場合でも情報システム部門への問い合わせの必要なく、エンドユーザ各自で対応が可能。

オペレータは、顧客から問い合わせを受けた際に、ポータル画面に表示された手順に沿って、質問や回答をしていくだけで、的確な対応が可能。これにより新人オペレータでもベテラン並みに対応でき、新人教育のコスト削減及び、業務品質の底上げを実現します。

必要な規定類を参照して業務を遂行した履歴を残すことができます。これにより、監視による抑止力がはたらき、規則違反が減るとともに、作業漏れのリカバリ処理工数が削減され、法令/契約遵守やセキュリティ確保の徹底・啓蒙コストの増加を抑えることができます。

uCosminexus Navigation Platformは、106万500円(税込)からという低価格から導入可能。拡張性にも優れているので、大規模システムにも容易に適応可能。スモールスタートからスケールアップしていき、全社的に利用していくこともできます。
下図はその最小構成モデル。概算価格と合わせて参考にしてみて下さい。

日立のSOAプラットフォーム Cosminexusは、「日経ソリューションビジネス2009年2月15日号第11回パートナー満足度調査アプリケーションサーバー部門」にて、第1位を獲得しました。
更に今回紹介したuCosminexus Navigation Platformは、「ITpro EXPO AWARD 2008 Autumn(エンタープライズ部門)」を受賞しました。

日立製作所では、今回紹介したuCosminexus Navigation Platformのセミナーを定期的に開催しています。この機会に、ポータル画面や操作を体験してみてはいかがでしょうか。

セミナーの詳細・申込みはこちらから。


※開催日以降または満員などにより、上記セミナー情報のページはご覧いただけなくなることがあります。あらかじめご了承下さい。

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