特集記事:キーマンズネット掲載
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ここは中堅企業のJ社。
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――どうやら大きな問題はこの3点。では、もう少し、実情に迫ってみましょう。
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●不正が分からない
承認ルートのチェック体制が未整備。そのため、承認されていない不正なルートで、エスカレーションができてしまう。 |
●状況が不明になりがち
進行状況が見えずに “沈み込み”になることも多々。当然、案件も長期化。作業の優先順位や作業期限も曖昧。 |
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●誰か任せの管理が多い
トラブルが発生した場合でも、スキルのある特定の人しか対応できない案件がある。担当者がいないと何もできない、という状況も起きがち。 |
●バラバラの対応記録
対応記録はあるものの、担当者ごとにまちまち。再利用に適していない。 ●担当者への依頼記録がない エスカレーションした案件の状況が分からない。また、その過程も残っていない。 |
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●“その場しのぎ”が多い
その時々で、個々の問題は解決できても、システム全体でどんな問題が発生しているのか、簡単に把握できないことが多い。 また、案件を次回に活かすサイクルを作っていないので、継続した対応を行うことができない。 |
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●役割や権限の割り当て
JP1/IM - SSなら作業グループごとに役割や権限(ロール)を設定し、ユーザをグルーピングできます。プロセスごとにユーザまたは「ロール」の単位で案件の操作権限の割り当てが可能です。運用に合わせた役割・権限を分掌し、チェック体制を整備することで不正の抑制に貢献します。また、作業の割り当てやメール通知先に「ロール」を指定できるため、作業の分担支援、担当者不在による案件の沈み込みの防止も期待できます。 |
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●優先度や作業期限を自動設定可能
案件の作成時、重要度と影響度から「優先度」とそれに応じた「作業期限」を自動で設定できます。案件の重要度や影響度による期限の切り分けができるようになっています。 この機能によって、入力作業の負荷軽減と同時に、作業期限の設定ミスを予防できます。 |
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●類似事例の検索
JP1/IM - SSは、キーワードや発生日、担当者など任意の検索条件を指定することで、類似の問題や関連する問題を検索できます。過去の事例を参照することで、障害要因の一次切り分けや対処方法の調査にかかる時間を短縮します。 また、各担当者が問題を共有できるので、“特定の人がいないと作業ができない”という事態を少なくし、作業者による技術の差を少なくするとともに作業内容の水準向上に効果的です。 |
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●案件作業履歴の把握が簡単
いつ、誰が、何をしたのか、案件に対する作業内容を時系列で一覧表示できるJP1/IM - SS。作業の経過と最新の状況を一画面で容易に確認できます。 エスカレーションによる作業依頼・状況確認もできるので、不正なプロセスの予防につながります。 |
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●案件管理・評価が容易
JP1/IM - SSの導入でそれぞれの権限に応じて、案件状況をひと目で把握できるようになります。システム全体の案件から自分が管理するシステムの案件まで、システム全体を見渡して問題のあるプロセスの特定も容易です。 また、問題のあるプロセスの原因を調査し対策することで、継続的な運用改善にも効果的です。 |
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上の3つのメリットに代表されるJP1/IM - SSの機能を活用し、右図のように日々の運用サイクルを繰り返すことが、システム管理業務の効率化につながるといえるのです。
これは、近年、IT運用管理のベストプラクティスとして注目を集めているITIL(R)の考え方にも通じています。ITIL(R)は運用プロセスを統制し、適正なサイクルを業務に与えることにより、内部統制を強化し業務効率化を導く考え方です。 このITIL(R)は大企業や一部の企業だけのものではなく、もちろん中堅企業にも有効な考え方です。そして、ITIL(R)の考え方に基づき適正なプロセス統制で業務の効率化を目指す…そのためにもJP1/IM - SSは有効なのです。 |
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セミナー開催のお知らせ
日立では、情報システム部門やシステム管理者向けに、運用管理の「見える化」を実現するためのセミナーを開催しています。この機会にぜひ、効果的な運用管理について学んでみてはいかがでしょうか。詳細は下記URLをご参照下さい。 https://www.open-middle.com/hitachi/j/ ※開催日以降または満員などにより、上記セミナー情報のページはご覧いただけなくなることがあります。あらかじめご了承下さい。 |