特集記事:キーマンズネット掲載
※「株式会社リクルート キーマンズネット2007/11/26より転載」
電子フォームワークフローセット![]() 日立製作所 |
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![]() ![]() 掲載日:2007/11/26 |
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気になる!ほかの会社で導入中のワークフローの「満足度」
内部統制や業務効率向上のため、多くの企業が導入を進めているワークフロー。だが、導入ユーザは「満足」しているのだろうか?
キーマンズネットが2007年9月に行ったアンケートによると、導入中のワークフローに満足と回答したのは56.0%、不満は44.0%。その内訳を従業員別に見ると、100名以下では35.0%が不満、101〜1000名で52.8%、1001名以上では37.8%。
「満足」が過半数とはいえ、「不満」の多さも見逃せない。特に中規模の企業では不満の方が多いという実情は、私たちにどのような教訓を与えてくれるのだろうか?
使ってみて分かる、ワークフローに求められるニーズとは?
アンケートの結果から、ワークフローに不満のあるユーザはどんな悩みを抱えているのか、その内容に迫ってみよう。 |
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Q・その1 |
3つの“やすい”が大きな特長の、導入しやすいワークフロー |
Q●
ワークフローには「社員が使いこなせない」「カスタマイズしにくい」「開発にはコストがかかる」という悩みが多いようです。
「電子フォームワークフローセット」ではいかがでしょうか?
A◆
吉村氏「電子フォームワークフローセットは『使いやすい』『作りやすい』『安い』という、3つの“やすい”が大きな特長。使いやすいという点ではWordやExcelの紙帳票イメージが利用できるので、エンドユーザは学習なしで直感的に入力操作が行えます。一方、開発者にとっては、これまでのフォーマットを活用して簡単に帳票作成ができます。また、コスト面では90万円(税抜)からという低価格を実現しました。これも大きな魅力になるはずです。ぜひ、検討中の製品と比較してみて下さい」
―よくある“悩み”は解消されそうである。ポイントをまとめよう。
1 既存の紙帳票と同じ画面で「使いやすい」(下図参照)
2 帳票開発が容易で「作りやすい」
3 導入価格が「安い」
Q・その2 |
ノンプログラミングでフロー定義、業務アプリも自動で生成! |
Q●
WordやExcel形式の帳票が、そのままのイメージで電子帳票として簡単に作成できるとのことですが、フロー定義などの業務の流れに関してはいかがでしょうか?
利用者からは「承認ルートの途中変更や差し戻し設定ができない」「設定に時間がかかる」という声もありますが…。
A◆
吉村氏「フロー定義をプログラミングで設定するのは手間がかかります。その点、電子フォームワークフローセットでは、フロー定義はノンプログラミングで生成できます。GUI画面で『起案』『審査』などの項目を並べて簡単に操作できますし、差し戻し設定など様々な設定も簡単に行えます。
また、作成した電子帳票と定義したフローは、関連付けを行って、業務で運用するためのワークフローアプリケーションを作成する必要がありますが、これもノンプログラミングで作成できます」
―フロー定義では以下のような点に注目したい。
1 GUIで容易にフロー定義できる
2 様々なフロー定義が可能(引き戻し、差し戻し、一括申請、一括承認、業務分岐条件など)
3 帳票とフローの関連付けがノンプログラミング
Q・その3 |
基幹システムとの連携により、統制の効いた業務プロセスを実現 |
Q●
内部統制対策に関する悩みとして、基幹システムとの連携がうまくできない、
作業ログや監査証跡が細かく残せない、というコメントも集まっています。
A◆
吉村氏「ワークフローは内部統制という観点から、監査に必要な証跡を保管できるものであるべきです。電子フォームワークフローセットは、必要に応じて基幹システムデータの参照・更新などができます。例えば、今まで異なる2つの部署間で、それぞれの担当者が基幹システムに手入力していたような決裁データがあったとします。このような決裁データは、ワークフローシステムで決裁されれば、基幹システムに自動反映されるようになります。同時に、各帳票の承認者、承認日などのログも体系的に保管されるのです」
―内部統制という観点から「電子フォームワークフローセット」の効果を以下に挙げる。
1 申請業務から基幹業務まで行える
2 基幹システムとの連携がしやすい
3 作業ログ、証跡が体系的に保管できる
新機能 |
レポーティング機能で業務の見える化実現と更なる効率向上へ! |
吉村氏の話を補足すると、“日立のワークフロー”は中堅企業での導入にも適した製品ということが挙げられる。実際、コストを下げたということもあり、「中堅企業では使いにくいのでは?」というイメージを持っている方がいたら、それは改めるべきであろう。
さて、特長として最後に新機能「レポーティング機能」を紹介する。この機能は、履歴と帳票の情報を簡単に業務レポート化して有効活用し、業務の見える化実現を支援するためのものだ。
・仕掛かり中も含めた全案件の金額レポート
「処理中」の案件もレポート表示。全体の金額見通しが立てやすくなる。
・却下理由の一覧レポート
「却下」の理由も併せて表示。理由を分析することで業務の見直し・改善に貢献。
・全案件の滞留状況レポート
滞留案件や切迫案件、長期案件が一覧表示。期間、滞留者など詳細も表示。
・月間の申請件数レポート
年間・月間の日別投入案件数、案件/業務の処理時間を表示。
SOX法支援 |
“使いやすさ”がワークフロー導入成功のカギ! |
アメリカに本社を持つA社。本社が米国市場に上場するため、SOX法への対応が必要となった。
また一方で、業務改革にともない組織・業務のスリム化と、業務のスピードアップも求められることに。
そのため、電子フォームワークフローセットを導入。製品選定のポイントとなったのは以下の4点だ。
1)ユーザの負担が少ない…現行の帳票と同様のインターフェース
2)既存資産を有効活用 …使い慣れたExcel帳票の資産を活用できる
3)高コストパフォーマンス…組織改編にともなう変更作業が容易、モバイル環境での業務の利用
4)開発の容易性 …多様なワークフロー定義が簡単
導入の結果、以下の効果が得られた。
■業務効率向上
人手による申請業務の排除と作業の自動化を実現、申請業務のスピードアップ
書類が滞留する要因追求がしやすくなり業務改革が前進
■SOX法対応に貢献
作業プロセスの明確化と作業トレースの表示により監査対応作業の省力化に貢献
見える化 |
生産性向上・顧客信頼性アップの秘訣は業務の可視化! |
製造業B社は発注や生産などの情報をFAXで工場に伝達していた。そのため、注文受付からマスタ登録まで時間がかかり、業務の進捗状況が把握できず、顧客からの問い合わせに迅速な対応ができなかった。
そこで、業務効率向上と業務の可視化を実現すべくワークフロー導入を検討。
選定ポイントは次の3点。
1)注文書、指示書、決裁文書などの帳票を忠実に再現
2)自社に合う申請フローを構築できる
3)担当者が作業状況を容易に確認
選定の結果電子フォームワークフローセットを導入。その効果は以下の通りである。
1)帳票の電子化によりペーパレスを実現、受注〜注文〜手配〜決裁がスムーズに
業務滞留箇所が把握可能、書類の紛失を抑制
従来運用していた帳票イメージで、利用者への教育不要
2)“見える化”が促進し内部統制にも貢献
業務処理プロセスが明確になり履歴情報の取得と保管も可能
3)顧客からの問い合わせに迅速に対応
担当者が進捗状況をWebブラウザで確認できる
〜セミナーのお知らせ〜
日立製作所では、今回紹介した電子フォームワークフローセットのセミナーとして、「製品・事例紹介セミナー」と「ワークフロー開発体験セミナー」を定期的に開催している。
この機会にぜひ、その「使いやすさ」や便利な新機能「レポーティング機能」に触れてみてはいかがだろう。
詳細、申し込みは下記のURLから。
●業務改革と内部統制強化に効果!電子フォームワークフローセミナー
低価格に導入&ワンクリック環境構築で体感!業務プロセスの見える化
URL : https://www.open-middle.com/seminar/fwf/