特集記事:キーマンズネット掲載
※「株式会社リクルート キーマンズネット2007/11/08より転載」
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請求書や納品書、各種申請書、伝票など、多くのビジネスを支えている帳票。これまでの紙帳票の場合、印刷、仕分け、配送などに膨大なコストを要しているのではなかろうか?これらのコストを削減するとともに、ビジネスのスピードアップにつながるといったメリットにより、現在では帳票の電子化が進みつつある。 こうした現状にあって、大きな意味を持つのが「帳票ツール」の存在だ。Web環境で帳票管理できるツールも多く、帳票インフラの利便性向上に大きく貢献している。しかしながら、その一方で「帳票作成に時間がかかる」「印刷しにくい」などの課題も生じている。 そこで今回は、帳票ツールの課題を、よくあるケースとともに紹介する。あわせて、日立製作所の「帳票システム構築支援 EUR」(以下「EUR(イーユーアール)」)を通じ、帳票ツールのあるべき姿を考えていこう。 |
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■A社の課題〜帳票作成の負担を軽くしたい |
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とある製造業A社。取引先の要望などもあり、数年前に納品書や請求書などを電子化。更に、内部統制強化やコンプライアンスへの対応のために、社内の各種申請書を電子化した。管理が便利になったと喜んだのもつかの間、帳票の作成に、日々追われることになった。 次々と発生する帳票の仕様変更、取引先からの新帳票への対応要請などに、実務担当者はすばやく対応したい。しかし、情報システム部門に依頼し、新しい帳票の運用ができるようになるまでには数週間かかる…。 情報システム部門では、依頼に応じて新たにプログラミングを行ったり、データベースとの関連付けを行ったりという作業が発生。実務担当者側、情報システム担当者側にそれぞれ課題が生じていた。 |
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■「EUR」ですばやく帳票を作成! | |
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そこでA社は、「帳票作成が簡単」な帳票ツール「EUR」を導入。 ノンプログラミングで帳票設計でき、レイアウトもマウス操作で直感的に作成可能。ExcelやWordで作った帳票や、画像を下敷きにしての帳票作成もできる。 情報システム担当者は、帳票作成にかかる時間を大幅に短縮。実務担当者も、新しい帳票にすばやく対応することができるようになった。 |
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■B社の課題〜サイズが異なる帳票印刷をスムーズに行いたい |
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保険業B社の場合。業務上、帳票の印刷が欠かせない。定期的に大量枚数を印刷して発送しなければならないため、担当者はいつも苦心していた。
サイズや向きが異なる帳票を出力する際には、それぞれのサイズを指定しなければならず、出力後の仕分けにも一苦労。やがて、「出力するだけ」の作業に、人手や時間がかかるのが当たり前と感じるようになっていた。 |
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■「EUR」ならサイズや用紙が変わっても対応! |
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こうした事態に音をあげたB社は「EUR」を導入することに。A4横、A4縦、A3など、様々なサイズの帳票を使用しているB社だが、出力と同時に仕分けすることも可能となり、仕分けから発送までの作業の効率化が実現。
また、「EUR」は、大量印刷の際にも高速で、PDF形式や独自形式での出力も行うことができるなど出力機能も充実。こうしてB社は出力にかかる手間や時間の削減に成功した。 |
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■C社の課題〜分散拠点のプリンタで、中央から帳票印刷したい |
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地方に多数の拠点を持つC社。今までは印刷された帳票を全国発送するなど、多大なコストがかかっていた。そこで、帳票を電子化することで、発送コストの削減に成功。 …ところが、本社が各拠点で帳票印刷をしたくても、拠点側からの出力要求がなければ印刷できない。必要に応じ、タイムリーに帳票出力を行うことができずに、結局、別な手間が発生してしまった。 |
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■「EUR」なら分散拠点への配信型帳票印刷にも対応! |
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ちょうどリプレイスの時期にあったC社は「EUR」を導入。「EUR Print Manager」を利用することで、中央で出力処理をすれば、各拠点で帳票の出力が可能になった。つまり、拠点からの要求がなくても、帳票出力できるのだ。 拠点にプリントサーバや管理者を配置しなくても印刷できるので、コストの削減に加えて、業務効率も向上する結果となった。 |
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記載されている会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 |