特集記事:キーマンズネット掲載
※「株式会社リクルート キーマンズネット2008年03月05日より転載」
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株式会社インテック |
金融商品取引法が2008年4月に迫る中、非上場の企業においても、連結決算対象会社であることや取引先企業からの要請といった理由から、内部統制の強化を進める例が増えています。もちろん、コンプライアンスの強化が企業全体の重要課題となる中で、経営者が率先して内部統制に取り組むケースも拡大しています。 |
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インテックでは、「基幹ソリューション」に日立の電子フォームワークフローを連携させることにしました。 |
「当社は、MCFrame導入でパートナー中トップクラスの26社*の実績があり、東洋ビジネスエンジニアリングから2003年度から4回目の最優秀パートナー賞を受賞しています。また、SuperStreamについても1995年の特約店契約以来、4大パートナーの1社として100社以上への導入を果たしています。 *これ以外に現在5社が導入中です。 |
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MCFrameとSuperStreamは、それぞれ内部統制を強化する機能を揃えていますが、全社的なさまざまな申請・承認に対応するワークフローの機能が不十分でした。そこで、インテックでは多くのワークフロー製品を比較・検討することにしました。 |
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「電子フォームワークフローの選定を決めた理由としては、まず、MCFrameの前提となるWebアプリケーションサーバにCosminexusを採用していたため、親和性が高く『MCFrame』と電子フォームワークフローとの連携がしやすいということがありました。加えて、MCFrameが、日立の帳票システム構築支援ソフトウェア『EUR』を標準の帳票ツールとして採用しており、連携がスムーズにできることもポイントでした」 |
基幹業務で利用されるMCFrameでは、システムの安定稼働と障害発生時の迅速な回復は必須要件であり、基盤となるWebアプリケーションサーバには高い信頼性と強力なサポート体制が求められます。そうした観点から開発元の東洋ビジネスエンジニアリングは、2005年以降、MCFrameの前提Webアプリケーションサーバに日立のCosminexusを採用しています。 |
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「ただしこれだけではありません。電子フォームワークフローは、中堅企業のインフラとして十分耐え得る基盤があり、豊富な機能によって、様々な業務プロセスで求められる承認・決裁業務に適応できました。 |
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今回、電子フォームワークフローが選定されたのは、電子フォームワークフローが基幹システムのフロントとして、申請、審査、承認、決裁されたデータが基幹システムに反映されるまでの一連の業務の流れをコントロールできることが大きなポイントでした。 |
■電子フォームワークフローと基幹ソリューションの連携によるメリット
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「現在、電子フォームワークフローとの連携により、基幹ソリューションに内部統制強化を更に支援する仕組みを組み込んでいく体制ができました。ただし、この新しいソリューションは完成形として提供するものではありません。個々のお客様によって適用スタイルは変わっていきますので、対応できる部品と技術をそろえていくことになります。そのための日立との協業体制が整ったと言えます。 電子フォームワークフローは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の基盤の上で動きますから、将来的には他システムと柔軟に連携する企業内システムの統合基盤として展開していきたいですね」 |
いかがでしたでしょうか?電子フォームワークフローと「基幹ソリューション」の連携によるメリットをご理解いただけましたか? |
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日立の電子フォームワークフローは、統一されたプロセスとルールに基づいて業務を電子化し、効率的で透明性のあるものに改善できます。これによりコンプライアンスを実現し、日本版SOX法で求められる内部統制の強化にも貢献します。
■既存の申請書類を簡単に電子フォーム化
Microsoft ExcelやMicrosoft
Wordの帳票から、変換ツールを使って電子帳票(電子フォーム)を作成することができます。 回覧型のような決まった流れを実行する業務モデルに加え、仕事の状況に応じて一斉に手配をかけたり、作業者を選びながら実行させるといった非定型で多彩な業務モデルに対応できます。 他システムからの自動起案、基幹システムのフロントとなったり、他システムとの柔軟な連携が可能です。 ■日本版SOX法対応の内部統制への支援効果
・申請業務における申請書類の改ざん防止など正しい作業の確立 |
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