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配布先の部署に応じて
Windows更新プログラムを
効率よく配布する方法

配布先の部署に応じてWindows更新プログラムを効率よく配布する方法

2026年2月18日公開

多数のエンドポイントPCを管理している場合、部署ごとにソフトウェアや更新プログラムの配布タイミングや、内容を変える必要があることはありませんか?例えば、「営業部署は更新プログラムをすぐに適用したい」「開発部署は検証してから適用したい」「経理部署は月末を避けて適用したい」…など

ここでは、統合システム運用管理 JP1を活用して、部署ごとに異なるタイミングの配布を効率的に行う方法をご紹介します。

1. 部署別にあて先グループを作成する

部署によって配布するソフトウェアや更新プログラムの適用タイミングが異なる場合、部署別にあて先グループを作成しておくことで、効率的な配布が可能になります。

  1. リモートインストールマネージャーのツールバーで「ボタン」をクリックします。
  2. 表示されたダイアログボックスで[あて先]を選択して[OK]ボタンをクリックし、[あて先]ウィンドウを表示します。

表示されたダイアログボックスで[あて先]を選択して[OK]ボタンをクリックし、[あて先]ウィンドウを表示します。1

表示されたダイアログボックスで[あて先]を選択して[OK]ボタンをクリックし、[あて先]ウィンドウを表示します。2

  1. [あて先]ウィンドウでグループ/ホスト(この例では「ネットワーク」)を選択し、右クリックメニューから[グループの新規作成]を選択します。

[あて先]ウィンドウでグループ/ホスト(この例では「ネットワーク」)を選択し、右クリックメニューから[グループの新規作成]を選択します。

  1. 表示された[あて先グループの作成]ダイアログボックスでグループ名を入力します。
  2. [実行]ボタンをクリックすると、あて先グループが作成されます。

[実行]ボタンをクリックすると、あて先グループが作成されます。

MEMO

あて先グループは、階層化することができます。階層化する場合は、上位階層のグループ/ホストを選択して、あて先グループを作成します。

2. あて先グループにコンピューターを追加する

作成したあて先グループに所属するコンピューターを登録していきます。

  1. [あて先]ウィンドウをアクティブにして、あて先グループ(この例では「A部署」)を選択し、右クリックメニューから[あて先の新規作成]を選択します。

[あて先]ウィンドウをアクティブにして、あて先グループ(この例では「A部署」)を選択し、右クリックメニューから[あて先の新規作成]を選択します。

  1. 表示された[あて先の作成]ダイアログボックスでコンピューターのホスト名(コンピューター名)またはIPアドレスを入力します。
  2. [追加]ボタンをクリックすると、あて先グループ(この例では「A部署」)にコンピューターが登録されます。

[追加]ボタンをクリックすると、あて先グループ(この例では「A部署」)にコンピューターが登録されます。

  1. 【2】〜【3】を繰り返し、コンピューターを追加します。

MEMO

リモートインストールマネージャーの[システム構成]ウィンドウに表示されているコンピューターを、あて先グループのウィンドウにドラッグ&ドロップして登録することもできます。

コンピューターの台数が多い場合は、「あて先グループファイル」に設定しておき、一括で登録する方法もあります。「あて先グループファイル」の作成方法については、また別の機会にご紹介したいと思います。

3. あて先グループを使って配布する

作成したあて先グループを使用して、ソフトウェアや更新プログラムを配布します。

  1. [あて先]ウィンドウをアクティブにして、あて先グループを選択し、右クリックメニューから[ジョブの実行]を選択します。

[あて先]ウィンドウをアクティブにして、あて先グループを選択し、右クリックメニューから[ジョブの実行]を選択します。

  1. [ジョブ定義の新規作成]ダイアログで[パッケージのインストール]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

[適用除外更新プログラム]グループを選択し、[自動対策]欄のチェックボックスをON(チェックがある状態)にして、[更新プログラムを配布(ITDM 互換配布)]を選択し、[OK]ボタンをクリックして、設定を保存します。

  1. [ジョブの作成]ダイアログで、配布するパッケージや配布タイミングを設定して、[実行]ボタンをクリックします。

パッケージは、[パッケージ]パネル、配布のタイミングは、[スケジュール]パネルで設定できます。

パッケージは、[パッケージ]パネル、配布のタイミングは、[スケジュール]パネルで設定できます。

「営業部署は更新プログラムをすぐに適用してもOK」「開発部署は検証してから適用したい」「経理部署は月末を避けて適用したい」のであれば、あて先グループごとに次のようにスケジュールを設定して配布します。

営業部署のあて先グループを選択してジョブを実行する場合:「即時実行」を選択
開発部署のあて先グループを選択してジョブを実行する場合:検証完了後の日時を指定
経理部署のあて先グループを選択してジョブを実行する場合:次回の月初の日時を指定

このように、あて先グループを活用することで、部署ごとのニーズに合わせた柔軟な配布運用が可能になります。

MEMO

JP1では、管理しているコンピューターから収集した部署情報を基に、あて先グループを自動的にメンテナンスする機能もあります。新しいコンピューターが追加されたり、コンピューターの部署が変更されたりした場合でも、自動的に適切なあて先グループに振り分けられるように設定しておくと、運用をさらに効率化できます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

記載の仕様は、改良などのため予告なく変更になることがあります。

Windows Server Update Services (WSUS) の代替にJP1をご検討ください