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統合システム運用管理 JP1

テレワークが急速に普及
これだけは絶対に押さえておきたいチェックポイント

「労働基準法」、「雇用対策法」、「労働時間等の設定の改善に関する特別措置法」など働き方改革を推進するための関連法律が整備され、「働き方・休み方の改善」が提唱されています。時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現するテレワークは、ワークライフバランスの実現や人口減少時代における労働力人口の確保、地域の活性化にもつながる施策として期待されています。さらに、急速に感染者が増加している「新型コロナウイルスの感染症対策」や「通勤時の交通集中や混雑緩和対策」として、企業に対してテレワークや時差出勤の推進が呼びかけられるなど、勤務地に行かずに仕事をする在宅勤務やサテライトオフィスの利用といった、ワークスタイルの変革が急速に進んでいます。

多様な働き方を実現するテレワーク

ITやICT技術を活用し、職場などの勤務場所から離れた場所である「自宅」や、外出先である「取引先・顧客先」、「サテライトオフィス」で勤務するテレワークは、時間や場所に縛られない柔軟な働き方を実現する施策として注目されています。

時間や場所に縛られずに業務を実施

いつでもどこでも同じように働けるテレワーク環境

テレワークでは「職場の環境」や「職場の人」と離れて仕事を行えるようになることから、「テレワークを行う環境」と「テレワークで行う労働」を適切に維持・管理できるようにするための運用やルールづくりも重要です。

テレワークでこれだけは押さえておきたいチェックポイント1

テレワークをする場合も、セキュリティを維持できるよう対策する必要があります。
テレワーク環境の維持 リモートワーク時のセキュリティ確保が重要
「リモート端末のセキュリティ」と「ネットワーク利用時のセキュリティ」

リモート端末の日々のセキュリティ対策

どこか一か所でもセキュリティの脆弱性があれば、ウイルス感染や情報漏えいなどのセキュリティリスクが高まり、社内や取引先など広範囲に危険を及ぼすことにもなりかねないため、リモートにある端末であっても、日々のセキュリティ対策をきちんと行う必要があります。

ウイルス対策

脆弱性対策

ウイルス対策製品が有効に機能しているか、脆弱性があるOSや使用を禁止しているソフトウェアを利用していないか、脆弱なパスワードを利用していないかなど、リモートから社内環境へのアクセス時に端末の状態をチェックし、接続している間に必要な是正を実施したり、利用者に注意喚起を行うといった対策が考えられます。

リモート端末の紛失や盗難に備える

テレワークで利用する端末やデバイスは持ち運びがしやすい反面、紛失や盗難リスクが高まるため、紛失や盗難に備える対策が不可欠です。

ハードディスクパスワードの設定,データの暗号化,リモートロック リモートワイプ(初期化)

テレワークで利用する端末には、予めハードディスクパスワード(パワーオンパスワード)を設定しておく、データを暗号化しておくといった対策が考えられます。スマートデバイスなどのモバイル端末の場合は、リモートロックやリモートワイプ(初期化)ができるようにしておくといった対策が考えられます。

リモート端末からの無防備なインターネット接続を阻止

インターネットに接続した際に、なりすましサイトへのアクセスや盗聴、ウイルス感染や情報漏えいなどのセキュリティリスクが高まるため、無防備なインターネット接続を阻止することも重要です。

VPN利用の強制

リモート端末からインターネットへのアクセスは、社内ネットワークに接続するVPNの利用を強制させ、インターネットを利用する際は、社内ネットワーク内のファイアウォールやゲートウェイサーバを経由することで、セキュリティリスクを軽減するといった対策が考えられます。

テレワークでこれだけは押さえておきたいチェックポイント2

テレワークをする場合も、労働基準法などの労働関係法令を遵守する必要があります。
テレワークの労務管理 リモートワーク時の労働実態の把握が重要
「労働時間・内容の把握」と「長時間労働の撲滅」

テレワーク利用者の労働時間の把握

テレワークでは、離れた場所での就業となることから、使用者が始業・終業時刻を現認して記録することができないため、客観的な記録を確認することで、テレワーク利用者の労働時間を適正に管理する必要があります。

始業時刻の確認,終業時刻の確認,労働時間の把握

リモートから社内環境へのアクセス時に端末の「電源ON・OFF時刻」、「ログオン・ログオフ時刻」、「PC操作ログ」を通知し、サーバ側に記録することで、リモートでの労働時間を確認できるようにするといった対策が考えられます。

テレワーク時の労働実態(内容)の把握

テレワークでは、職場と異なり目が行き届かない場所での就業となるため、業務の状況を把握する方法を予め決めておく必要があります。

操作ログの取得,操作ログの見える化,コミュニケーションによる相互理解

社内と同様に、「Webサイトにアクセスする」「資料を作成する」といった、テレワーク環境でのPCの利用状況を収集・分析して、労働時間中に実施した業務の時間配分を見える化し、どのような業務に時間がかかっているかなどを把握したり、積極的にコミュニケーションをとるように心がけるといった対策が考えられます。

テレワーク利用者の長時間労働の抑制

テレワークでは、上司や管理者の目が行き届きにくいことや通勤などの時間制約も受けにくいことから、時間管理が甘くなりがちなため、長時間労働の常態化を防ぐための取り組みも重要です。

長時間労働の抑制

退勤時刻以降のPC利用を制限して時間意識の向上を促すとともに、退勤時刻延長(残業)の事前申告により、業務の偏りや集中を早めに把握して対策するなど、日ごろから長時間労働になりにくい職場風土を醸成するといった対策が考えられます。

まとめ

テレワークを利用する企業において、安全で安心して労働できる環境を整えるために「テレワーク時のセキュリティ確保」と「テレワーク時の労働実態の把握」は必ず押さえておかなければいけない重要なポイントです。離れているから把握できていないではなく、離れているからこそ、実態を把握して是正・改善を継続し維持するための取り組みが必要です。

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