特集
日立の社会インフラ貢献事例
〜 旅客販売総合システム「MARS」から、AIによる鉄道運行管理まで 〜
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〜 旅客販売総合システム「MARS」から、AIによる鉄道運行管理まで 〜
日立事例における
日立製作所(以下、日立)は、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という創業の企業理念のもと、日本を支えてきました。さまざまな社会インフラを通じて、安全で豊かな社会づくりに取り組んでいます。この取り組みの中で重要となる技術が、データテクノロジーです。データの安全性や信頼性の確保、効率性の向上など、日立はデータテクノロジーを進化させることにより、よりよい社会インフラの提供に貢献してきました。
次の動画では、IT分野の黎明(れいめい)期に旅客販売総合システム「MARS(マルス)」の開発を支援した取り組みをはじめ、近年のAI活用による鉄道運行管理まで、日立の社会インフラ貢献事例についてご紹介しています。また、これら社会インフラのシステムに取り組む中で、オープン環境でも国産にこだわり、自社製データベース「HiRDB」を開発した経緯についてもご紹介しています。是非ご覧ください。
こちらは、日本のテレビ国際放送NHK WORLD-JAPAN/jibtvの番組「CATCH JAPAN」で2025年3月に放送された内容に、日本語字幕を付けた動画です。
詳細については、こちらのページもご覧ください。
Digital Highlights「社会インフラを支える日立のデータテクノロジーの進化」
社会インフラ基盤では、その重要性から、採用するデータベースに対して高い信頼性やサポート力が求められます。日立の純国産DB「HiRDB」は、メインフレームで培った技術により高い信頼性を実現し、国内の開発者直結の充実したサポートで社会インフラを支えています。このような実績により、上の事例動画でご紹介した旅客販売総合システム「MARS」にもHiRDBは採用されています。次の対談記事も是非ご覧ください。
HiRDB30周年記念対談
JR旅客会社各社のみどりの窓口や駅の券売機、インターネット、旅行会社を通じた指定席の販売は、すべて旅客販売総合システム「MARS(マルス)」によって処理されている。最繁忙期には1日1,000万コール以上を処理する日本最大規模のシステムを、開発・運用するのが鉄道情報システム株式会社(以下、JRシステム)だ。そして2004年の採用以来20年間にわたりDB(データベース)としてMARSを支えてきたのが、日立製作所(以下、日立)が開発し今年で30周年を迎える高信頼なDBの「HiRDB」である。最新の「MARS 505」の開発担当主幹を務めたJRシステム 那須輝久氏と、HiRDBの開発者である原憲宏、MARSのSEを務める江口晶子が、MARSとHiRDBについて語り合った。