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ミドルウェア

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2007年7月18日(水)〜19日(木) 会場:東京コンファレンスセンター・品川(東京・港区)

去る2007年7月18日〜19日の2日間、東京コンファレンスセンター・品川にてガートナー ジャパン株式会社が主催する「サービス指向アーキテクチャ(SOA)サミット 2007」が開催されました。

今回のSOAサミットでは、企業の業務プロセス変革に重点を置きながら、継続的変化に対応する戦略的インフラストラクチャの方向性とSOA、イベント駆動型アーキテクチャ (EDA)、Web2.0など、新しいソフトウェア・アーキテクチャについての最新動向が取り上げられました。

日立セッションでは、SOAの最新動向と要件別での様々な事例や開発手法の紹介を交えながら日立が考えるお客様の企業価値を向上させるための実践的なSOAについてご説明しました。

事例に見るSOA開発の実践的アプローチ

大場 みち子の写真
株式会社日立製作所
ソフトウェア事業部
新分野事業推進室室長
エバンジェリスト 工学博士
大場 みち子

リファレンスアーキテクチャと適用ガイド
リファレンスアーキテクチャと適用ガイド
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ビジネスの変化に即応するには、SOAによる業務プロセス改革に向けた全体最適なシステムの構築が必要となり、その実現のために、優先度に応じた段階的な最適化を計っていくアプローチが考えられます。 全体最適なシステム構築に向けたアプローチでは、システムの基盤技術となる製品の提供だけでなく、システム設計のためのSIノウハウの提供も必要です。

日立ではこのSIノウハウをシステム要件別に適用可能にするために、システム構築における「課題」「目的」「実現方式」をパターン化したガイダンスとして「リファレンスアーキテクチャ」と「適用ガイド」を作成しました。

本セッションでは、7つのSOA事例紹介から、各事例でシステム要件別に適用する「リファレンスアーキテクチャ」と「適用ガイド」についてご紹介し、適用するシステム構築の各パターンにおける段階的なシステム最適化への適用アプローチについてご説明しました。

対話ワークフロー&イベント駆動から始めるシステム統合の実現

展示コーナーでは、SOAによる段階的なシステム最適化を支えるためのシステムパターンである「対話ワークフローパターン」及び「イベント駆動パターン」を実現する日立オープンミドルウェア各製品のデモンストレーションを実施し、具体的な製品機能についてご紹介しました。


対話ワークフローから始めるシステム統合の実現
「申請業務の適正化と申請書類の証憑管理」
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イベント駆動から始めるシステム統合の実現
「ローン審査業務への適用のポイント」
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特記事項