2007年5月30日(水)〜6月1日(金) 会場:東京ビッグサイト(東京・国際展示場)
日立ブースの様子
去る2007年5月30日〜6月1日の3日間、東京ビッグサイトにて株式会社IDGジャパン が主催する、日本最大級のLinux専門イベント「 LinuxWorld Expo/Tokyo 2007」が開催されました。
日立では、基幹システムを支える重要なプラットフォームとしてLinuxを位置付け、組み込み分野からミッションクリティカル領域まで、 幅広いプラットフォームで信頼性に機軸をおいてLinuxの発展に貢献してまいりました。
今回、LinuxWorld Expo/Tokyo 2007では、弊社事業コンセプトuVALUEのもと、さまざまなLinux/OSS(オープンソース・ソフトウェア)関連ハードウェア、 ソフトウェア、ソリューションをご紹介しました。
株式会社日立製作所 ソフトウェア事業部
OSSテクノロジセンタ
主任技師 吉瀬 宏
6月1日のソリューションセッションでは、弊社ソフトウェア事業部 OSSテクノロジセンタの吉瀬宏と株式会社野村総合研究所(以下、NRI)オープンソースソリューションセンター マネージャー 寺田雄一氏が講演。「OSSでつくるエンタープライズシステム」と題して、本年2月からスタートした日立とNRIとの協調ビジネスについてご紹介しました。
講演の中で、弊社ソフトウェア事業部 OSSテクノロジセンタが担当する「かんたんOSS導入サービス(新規ウィンドウを開く)」をベースに、エンタープライズシステムへの技術的適用度を紹介しました。
本サービスでは、Webシステム構築に好適な主要OSSミドルウェアを組み合わせ、スムーズなOSS導入を支援します。
日立製ブレードサーバをはじめとした各種ハードウェア上でのOSSミドルウェア群の事前動作検証などをあらかじめ行った適用モデル(スタック)に基づき、トータルでワンストップ性の高いサポートをご提供します。
[講演資料]
デモンストレーションの様子
展示ブースでは、日立オープンミドルウェアの統合システム運用管理 JP1を出展。統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」(新規ウィンドウを開く) と組み合わせて使用する活用事例について、デモンストレーションを交えながらご説明しました。
このほか、今年の5月から販売開始した、Linux環境の信頼性を強化し、基幹系システムへのLinuxの適用を支援するサービス「Support Service Symphony(新規ウィンドウを開く)」 を出展し、多くのお客様にご来場いただきました。