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帳票ツール EUR:新機能のご紹介

EUR V11で追加された機能を、まとめてご紹介した資料です。

11-30のポイントNEW

EUR Server - Adapter UNIX/Linux用 64ビット版COBOL起動部品を提供いたします。

11-20以前のバージョンでは、UNIX/Linux用の EUR Server - Adapter COBOL起動部品は、32ビット版のみを提供していましたが、11-30では新たに64ビット版を提供し、UNIX/Linuxの64ビットOSの環境で、64ビットモードで動作できるようにしました。

Windows Server 2022環境 帳票連続出力時の性能問題を改善しました。
(EUR Print Service機能)

11-20以前のバージョンでは、帳票出力実行時に毎回EnableEUDCを実行していたことにより、Windows Server 2022環境で帳票出力を連続実行した場合に、出力性能が劣化する問題が発生していました。
11-30ではEnableEUDCの実行のサービス化と、EUR Print Service機能のEnableEUDCの実行タイミングの変更により、性能問題が発生しない運用ができるようにしました。

Windows Server 2022環境 帳票連続出力時の性能問題を改善しました。
(EUR Server - Spool Service機能)

11-20以前のバージョンでは、EUR Server - Spool Service機能を使用した、拠点サーバ印刷およびスプールデータのPDF形式ファイルの取得実行時に、毎回EnableEUDCを実行していたことにより、Windows Server 2022で処理を連続実行した場合に、出力性能が劣化する問題が発生していました。
EUR Server - Spool Service機能によるEnableEUDCの実行タイミングの変更により、性能問題が発生しない運用ができるようにしました。

Windows 11環境 帳票連続出力時の性能問題を改善しました。
(EUR Print Service機能)

11-20以前のバージョンでは、帳票出力実行時に毎回EnableEUDCを実行していたことにより、Windows 11環境で帳票出力を連続実行した場合に、出力性能が劣化する問題が発生していました。
11-30ではEnableEUDCの実行のサービス化と、EUR Print Service機能のEnableEUDCの実行タイミングの変更により、性能問題が発生しない運用ができるようにしました。

Windows 11環境 帳票連続出力時の性能問題を改善しました。
(EUR Server - Spool Service機能)

11-20以前のバージョンでは、EUR Server - Spool Service機能を使用した、拠点サーバ印刷およびスプールデータのPDF形式ファイルの取得実行時に、毎回EnableEUDCを実行していたことにより、Windows 11で処理を連続実行した場合に、出力性能が劣化する問題が発生していました。
EUR Server - Spool Service機能によるEnableEUDCの実行タイミングの変更により、性能問題が発生しない運用ができるようにしました。

クライアントPCでの対話型印刷時の印刷先指定ダイアログ前面表示に対応しました。

11-20以前のバージョンでは、EUR Client Serviceで対話型印刷を実施した場合、印刷先指定ダイアログを背面に表示していましたが、11-30では前面表示するようにしました。
オプション指定によって、背面表示に戻すことも可能です。

11-20のポイント

Unicode5.1.0以降の規格に対応しました。

帳票編集/表示/出力時の文字コードの全角/半角判定で、Unicode5.1.0以降の規格に対応しました。
Unicode5.1.0以降の規格の文字コードをすべて半角扱いとしていたため、出力方法のオプションの指定値によっては文字が重なって表示/出力される場合がありましたが、文字が重ならずに表示/出力できるようになりました。

帳票管理GUIの印刷制御を改善しました。

印刷実行時に印刷完了までほかの操作を実行できない制御となっていましたが、印刷中に操作ができるようにしました。

同梱しているLinux用コンポーネントもXFSファイルシステム環境に対応しました。(Windows版)

ファイルシステムのサイズが1TB以上あり、かつEURで使用するファイル・ディレクトリのinodeの値が2の32乗を上回る場合にも、正常に実行できるようになりました。

11-10のポイント(Linux/AIX/HP-UX(IPF)版)

文字列や数値データに下線(アンダーライン)を引けるようになりました。

文字アイテムの修飾属性に下線を追加して、文字列の長さに合わせて下線を引けるようになりました。

改ページの際に空白ページを挿入できるようになりました。

両面印刷時に改ページ後の先頭ページを、次の新しい用紙から出力できるようになりました。

2GBを超える入力データファイルを扱えるようになりました。

入力データファイルである「マッピングデータファイル」、「ユーザ定義データファイル」、「制御情報付データファイル」について、V11.0以前の2GBのファイルサイズ上限を解除し、上限値なしで入力データファイルを扱えるようになりました。

ページ数を指定してPDF形式ファイルを分割出力できるようになりました。

PDF形式ファイルを指定されたページ数ごとに分割して出力できるようになりました。

UnicodeのIVS(Ideographic Variation Sequence/Selector)による漢字の異体字出力に対応しました。

かつ」「なべ」などの異体字を、外字を作成せずに帳票の表示・印刷、およびPDF形式ファイルに出力できるようになりました。*1*2

*1
本機能は、サーバ印刷、PDF形式ファイル出力、EUR Client Service、EUR Web Plug-Inでの表示・印刷に対応しております。Excel形式ファイル出力、スプールデータからのPDF形式ファイル取得は対応しておりません。
*2
IVS(基底文字+異体字セレクタ)で表現される漢字の異体字を表示・印刷、およびPDF形式ファイルに出力する場合、異体字セレクタに対応したフォントを使用してください。

Web環境でサーバから両面印刷指定ができるようになりました。

クライアントPCで手動操作(プリンタドライバの設定など)をしなくても、Webサーバから片面印刷/両面印刷を指定できるようになりました。

LinuxのXFSファイルシステム環境に対応しました。

ファイルシステムのサイズが1TB以上あり、かつEURで使用するファイル・ディレクトリのinodeの値が2の32乗を上回る場合にも、正常に実行できるようになりました。

11-00のポイント

帳票管理GUIをHTML化しました。

EURでスプールしたデータを参照する際に使用する 「帳票管理GUI画面」をHTMLで提供します。

一部のインターフェースにおいて、クライアント製品の64ビットプログラムからの呼び出し
対応しました。

V8互換機能として提供しているOCXを使用した帳票出力機能、およびDLLインタフェース関数を使用した 帳票出力機能を、64ビットプログラムからの呼び出し対応しました。

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製品の改良により予告なく記載されている仕様が変更になることがあります。
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