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FLORA 220CX/270/270EX のウィルスチェック時のエラー出力について

●対象機種

　220CX NP8/NP9、270 NH4、270EX NH5

●該当ファイル

　CRLP3D.EXE：Windows 95/98用のESSサウンドソフトウェア
　＜作成日付：1998/08/27 15:36＞

●現象

Windows 95/98用ESSサウンドソフトウェア(CRLP3D.EXE：作成日付：1998/08/27 15:36)に対して、NAV2000/NAV2001(パターンファイルは'01/9/13以降)でウィルスチェックすると "W95.CIH.damaged" エラーとなります。なお、NAV2000/2001の初期状態(パターンファイルはそれぞれ'99/8/30,'00/7/13)、および、McAfee VirusScan4.5.1、ウィルスバスター2001ではウィルス検出のエラーは出力されません。

※リカバリCDには、CRLP3D.EXEのバックアップ用ファイルが\V000ディレクトリ以下に別名にて格納されています(例\V000\A\8\293,ファイルサイズ：23,552バイト,作成日付：1998/08/27 15:36)。従って、同様にエラー検出されますが問題ありません。ファイルサイズ、作成日付をご確認ください。

●対策

Windows 95/98用ESSサウンドソフトウェアは、ウィルスとして活動することはなく、また、ファイルを実行しても感染症状が起こらないことを確認しており、対策は不要です。そのままお使いいただいて問題ありません。

FLORA 270 NH4 / 270EX NH5 / 220CX NP8 の Windows 98 Second Edition につきましてはこちらのページからアップデート版のサウンドソフトウェアがダウンロード可能です。このモジュールについては "W95.CIH.damaged"エラーが発生しないことを確認しております。

●備考

W95.CIHについて
W95.CIHは(Chernobylウィルスとも呼ばれ、非常に破壊力の高いウィルスで、データを破壊するという発病症状を持っています。 1998年6月に発見、ウィルス駆除メーカ各社にて同時に対応されています。

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