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FLORA 220CX Windows 95モデルでPCカードを使用する場合の注意

●現象

FLORA 220CX の Windows 95モデルでは、ATAカードなどディスクドライブとして認識されるPCカードをホットプラグすると、Windowsがハングアップしてしまう場合があります。

●対処方法

マニュアルにも記載されていますように、PCカードの接続や取り外しは PCの電源を切った状態で行ってください。
なお、既に上記現象が発生してしまっている場合は、電源を切った状態で接続しても上手く行かないことがあります。この場合は、お手数ですが必要な情報やデータをバックアップした後、Windows 95 をリカバリ(再セットアップ)してください。

●備考

PCカードをリムーバブルドライブに設定することで、ホットプラグ可能になる場合もあります。PCカードを正しく認識させた後、次の操作を行います。

デスクトップ画面の"マイコンピュータ"を右クリックし、"プロパティ(R)"を選びます。
"システムのプロパティ"が開いたら、"デバイスマネージャ"タブを表示させます。
一覧の中から"ディスクドライブ"の[+]をクリックし、Windows 95が認識しているディスクドライブを表示させます。
ディスクドライブの中から、PCカードによって追加されたドライブ(PCカード接続前には存在しなかったドライブ(例:GENERIC IDE TYPE80))のプロパティを開きます。
ディスクドライブのプロパティが開いたら"設定"タブを表示させ、"オプション"の"リムーバブル"をチェックします(チェックマークが付いた状態にします)。また、"予約ドライブ文字"の"開始ドライブ:"と"終了ドライブ:"に、現在使用されていないドライブ( Z: など)を指定し、PCカード用に予約します。
ディスクドライブのプロパティの[OK]ボタンをクリックします。
"システムのプロパティ"の[OK]ボタンをクリックし、表示されるメッセージに従ってWindows 95を再起動してください。

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