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ダウンロード/ソフトウエア・ニュースレター詳細




 

Windows 95で問題が発生した場合には


 Windows 95をご使用中に、通常と異なる動作が発生するようになった場合には、以下の手順で問題が発生しなくなるかどうかご確認ください。
  1. C:\CONFIG.SYSから、リアルモードCD-ROMドライバの記述をコメントにする。また、C:\WINDOWS\DOSSTART.BATから、CD-ROM使用のコマンドをコメント化する。

     例:FLORA Dシリーズの場合

    変更前 CONFIG.SYS DEVICE=C:\REALMODE\HIT-IDE.SYS
    DOSSTART.BAT C:\WINDOWS\COMMAND\MSCDEX.EXE /D:OEMCD001
    変更後 CONFIG.SYS REM DEVICE=C:\REALMODE\HIT-IDE.SYS
    DOSSTART.BAT REM C:\WINDOWS\COMMAND\MSCDEX.EXE /D:OEMCD001

     なお、この場合、リアルモードでCD-ROMドライブはご使用になれません。DOSプロンプトからCD-ROMドライブにアクセスする場合には、Windows 95上のDOSプロンプトをご使用ください。
     
  2. USBドライバを削除する(USBポートのついているパソコン)

     USBポートを備えたパソコンにはUSBドライバがあらかじめインストールされています。しかしながら、新規で追加された機能のためアプリケーションによってはこのドライバが存在すると正常に動作できない場合があります。その場合は、以下の手順でUSBドライバを削除してください。なお、USBドライバはUSB機器を使用しない限り必要ありませんので、削除したままでも問題はありません。
    1. [スタート]−[設定]−[コントロールパネル]で、コントロールパネルを開きます。
    2. [アプリケーションの追加と削除]を選択し、開きます。
    3. [セットアップと削除]タブのインストール済みアプリケーション一覧から「USB Supplement to OSR2」を選択し、[追加と削除]ボタンをクリックします。

     USBドライバを削除することにより、動作しなかったアプリケーションが動作するようになった場合には、アプリケーションの開発元にお問い合わせください。
     
  3. Internet Explorer 4.0x(IE4.0x)の設定を変更する(IE4.0xプレインストールパソコン、または3.0xからアップデートされた場合)

     現在のInternet Explorerの最新バージョンは4.0xがリリースされており、アクティブデスクトップ等の数々の新機能が追加されています。FLORAシリーズでもお客様に最新の環境を提供すべく、最新モデルよりプレインストールして出荷しております。しかしながら、まったく新規のアプリケーションで、しかもOSに深く入り込んでいるため、いくつかの問題が報告されており、また、市販の雑誌等でも取り上げられています。
     ここではInternet Explorer 4.0xの設定の変更により発生する問題の回避を確認する手順をご紹介いたします。なお、ここで記述する方法をお試し頂く場合には、ここでの項番順に1つずつお試し頂くことをお勧めします。
    1. チャンネルバーを外す。
       画面のプロパティの「Web」タブにて、「Internet Explorerチャンネルバー」チェックボックスのチェックを外してください。
    2. Active Desktop設定を変更する。
       画面のプロパティの「Web」タブにて、「Active DesktopをWebページとして表示(V)」チェックボックスのチェックを外してください。
    3. Internet Explorer 4.0をアンインストールする。
      1. TELEPHON.INIのバックアップをお取りください(注2参照)。
      2. c:\windows\options\cabsフォルダに格納されている次の4つのファイルを、エクスプローラ等を使用して削除してください。
          RPCLTC1.DLL
          RPCLTC5.DLL
          RPCLTS5.DLL
          SECUR32.DLL
      3. コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」の「セットアップと削除」タブにて「Microsoft Internet Explorer 4.0」をアンインストールしてください。Internet Explorer 4.0をアンインストールすることにより、Internet Explorerのバージョンが3.0になります。ただし、Internet Explorer 4.0をアンインストールするとOutlook ExpressやFrontPage Expressが使用できなくなります。
      4. LAN環境でご使用の場合は、デバイスマネージャでネットワークアダプタをを一度削除し、パソコンを再起動してください。このとき、ネットワークの各種設定はパソコン上に保存されないため、アダプタ削除前に設定値を控えておいてください。

        (注1)
        LANDesk Client Managerをご使用されている場合には、Internet Explorer 4.0をアンインストールする前にLANDesk Clinet Managerを必ずアンインストールしてください。なお、LANDesk Client Managerをご使用される場合には、Internet Explorer 3.02以降をインストールする必要がありますので、ご注意ください。

        (注2)
        Internet Explorer 4.0をアンインストールする前に、Windows 95がインストールされているディレクトリ(C:\WINDOWS)にあるTELEPHON.INIのバックアップを必ず作成してください。Internet Explorer 4.0をアンインストール後には、バックアップファイルをWindows 95のインストールされているディレクトリにTELEPHON.INIとしてコピーしてください。

    4. 個別セットアップにより、Internet Explore 3.0をインストールする。
       本体同梱マニュアル「ソフトウェアガイド」を参照して、個別セットアップにて再セットアップを行ってください。個別セットアップでは、Internet Explorer 3.0がインストールされます。ただし、再セットアップを行うとハードディスク中のデータがすべて失われますので、必要なデータは事前にバックアップを取ってください。
       Internet Explorer 3.0xプレインストールモデルでは、本体同梱マニュアル「ソフトウェアガイド」を参照して、一括インストールを行ってください。
お問い合せ先

本品に関するお問い合わせ先は、パソコンに添付の次の資料をご覧ください。
   ●「ハードウェアマニュアル」または「ユーザーズガイド」


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